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スーパーで買えるノンホモ牛乳5選|味の違い・選び方・買える場所まとめ

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最近注目されている「ノンホモ牛乳」。実は昔ながらの牛乳のことで、自然なクリーム層とまろやかな風味が楽しめる牛乳のことなんです。でも、「どれを選べばいいの?」「近所のスーパーで買えるの?」と迷う人も多いはず。本記事では、市販で買えるノンホモ牛乳を5つ厳選し、味の違いや選び方、買える場所までわかりやすく解説します。

1. ノンホモ牛乳とは?

1.1. ホモジナイズ処理とは?

牛乳は搾乳後、そのままにしておくと脂肪が上に浮いて分離します。この脂肪球を細かく砕いて均一にする処理が「ホモジナイズ処理(均質化)」です。市販の多くの牛乳はこの処理を施しています。

1.2. ノンホモ牛乳の特徴とメリット

ノンホモ牛乳はホモジナイズ処理を行わないことで、上部にクリーム層ができるのが特徴です。

  • 自然なクリーム層が味わえる
  • まろやかでコクのある風味
  • 牛乳本来の味に近いと評価されることが多い

特に低温殺菌と組み合わせることで、「昔ながらの牛乳」に近い味わいが楽しめます。

1.3. ノンホモ牛乳とA2牛乳の違いとは?

ノンホモ牛乳とともに「A2牛乳」も注目されていますが、何が違うのでしょうか?

比較項目ノンホモ牛乳A2牛乳
処理方法非ホモジナイズ(脂肪を均一にしない)特定たんぱく質(A2型)のみを含む牛乳
特徴クリーム層ができ、風味が豊かA1たんぱく質を含まないため、消化しやすいとされる

ということは、

  • ノンホモ牛乳:
    「牛乳本来の風味を楽しみたい人」におすすめ
     →脂肪を均一に砕かないことで、自然なクリーム層とまろやかなコクがそのまま残っています。昔ながらの濃厚な味わいが特徴です。
  • A2牛乳:
    「牛乳でお腹を壊しやすい人」におすすめ
     →たんぱく質の種類が違うため、ゴロゴロしにくいとされる人もいます(※効果には個人差あり)。

という、明確な違いがあるのです。

2. スーパーで買えるノンホモ牛乳おすすめ5選+おすすめ1本

2.1. 木次乳業 ノンホモ牛乳(島根県)

  • 特徴
     1970年代から日本でいち早くノンホモ・低温殺菌牛乳の製造に取り組んできた老舗ブランド。63℃で30分の低温殺菌を採用し、脂肪球を壊さないノンホモジナイズ処理で、搾りたての風味を再現。自然派志向の人から絶大な支持を集めています。
  • 味わい
     しっかりとしたコクとまろやかな口当たり。牛乳特有の甘みと香りが活きており、後味は意外なほどすっきりしています。
  • 買える場所
     全国の成城石井、紀ノ国屋、ナチュラルハウスなど自然食品を扱う店舗で購入可能。公式通販もあり。
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2.2. 東毛酪農低温殺菌牛乳63℃(群馬県)

  • 特徴
     「東毛酪農 低温殺菌牛乳(63℃)」は、63℃で30分のパスチャライズド殺菌にノンホモジナイズ処理を組み合わせた、こだわりの一品。組合員が自ら搾った生乳のみを使用し、加工・流通までを一貫管理しています。
  • 味わい
     さっぱりとした口当たりながら、自然な甘みとまろやかさがじんわり広がります。牛乳独特の臭みが少なく、飲みやすさ抜群。
  • 買える場所
     ツルヤ、ベイシア、ナチュラルローソンなど関東圏の一部スーパーや自然食品店で購入可能。Oisixの通販サイトでも取り扱いあり。
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2.3. 山田牧場 ノンホモ低温殺菌牛乳 900ml 瓶入り(長野県・安曇野)

  • 特徴
     長野県の豊かな自然の中で、放牧中心に育てられた牛から搾った生乳を使用。ノンホモ処理&低温殺菌で素材の風味をそのままボトルに閉じ込めたような味わい。少量生産ながら、根強い人気を誇ります。
  • 味わい
     なめらかでとろみがあり、甘みが濃いのが特徴。後味もくどくなく、飲みごたえのあるミルクです。
  • 買える場所
     長野県内のマツヤスーパー、ベルシャイン、自然食品店などで取り扱いあり。通販対応は限定的なので、現地での購入が確実。
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2.4. ふらの牛乳(北海道・富良野)

  • 特徴
     富良野の大自然で育った牛から搾乳したノンホモ牛乳。低温殺菌との組み合わせで、素材の香りと優しい口当たりが楽しめます。観光地でも人気のある定番商品です。
  • 味わい
     軽やかでスッと飲める中に、草原を感じるような自然な香りと甘みが広がります。クセがなく、誰にでも飲みやすい一本。
  • 買える場所
     北海道内の道の駅、観光地土産店で購入可能。道外では北海道フェアや一部通販サイトで取り扱いあり。
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2.5. 北海道斉藤牧場 ノンホモ牛乳(北海道・帯広)

  • 特徴
     北海道帯広の牧場から毎日搾乳・瓶詰めされる超フレッシュ牛乳。ノンホモ・低温殺菌のダブル仕様で、牧場直送ならではの濃厚さと香りが味わえます。
  • 味わい
     とろりとした舌触りと濃厚なミルクのコク、そしてクリーム層の甘さが絶妙。まさに「牧場で飲んでいる」ような味わいです。
  • 買える場所
     帯広のイオン、よつ葉ショップ、牧場直売所などで販売。公式通販サイトも利用可能。
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2.6. 【番外編】:いでぼく ノンホモ牛乳(静岡県・地域限定)

  • 特徴
     静岡県富士宮市の牧場直営「いでぼく」が手がけるノンホモ&低温殺菌牛乳は、なんと3種類の乳牛(ホルスタイン・ジャージー・ブラウンスイス)別にラインナップされています。いずれも63℃で30分加熱のパスチャライズド方式で、素材の風味と栄養をしっかり残しています。
  • 味わい
     それぞれに個性があり、好みによって選べます。
  •  - ホルスタイン牛乳:バランスの良い風味でスッキリ飲みやすい王道タイプ
  •  - ジャージー牛乳:乳脂肪が高く、コクと甘みが濃厚なクリーミータイプ
  •  - ブラウンスイス牛乳:タンパク質が多く脂肪は控えめ、コク深くも後味軽やか
  • 買える場所
     静岡県内の牧場直売所、道の駅、静岡伊勢丹などで販売。いでぼく公式通販サイトでも3種すべて購入可能です。飲み比べセットも人気。
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3. ノンホモ牛乳の選び方ポイント

3.1. 地域・鮮度・こだわりで選ぶ

地元で生産・出荷されるものは新鮮で風味豊か。放牧や無農薬飼料にこだわる牧場の製品は安心感もあります。

3.2. 殺菌方法・保存性・容器の違い

  • 低温殺菌(63~65℃/30分):風味・栄養が保たれやすい
  • 瓶入り容器:遮光・密閉性が高く、品質劣化しにくい

3.3. 価格とのバランスも考慮しよう

  • 一般的な牛乳より高価(500~800円/本)
  • 定期購入や生協、公式通販のまとめ買いでコスパアップ

4. ノンホモ牛乳の使い方と保存のコツ

4.1. ミルクティーやカフェオレに

しっかりしたコクがあり、カフェドリンクに最適。口当たりがやさしくなり、まろやかな味わいに。

4.2. 自家製チーズやプリン作りにも

温めてレモン果汁を加えれば簡単にカッテージチーズが作れます。ノンホモ牛乳ならではの濃厚な仕上がりに。

4.3. クリーム層の混ぜ方と保存ポイント

  • 飲む前に瓶を軽く上下に3回ほどゆっくり振る
  • 冷蔵保存で2~3日以内に飲み切るのが理想です

5. まとめ

ノンホモ牛乳は、自然なクリーム層と豊かな風味が魅力の“本来の牛乳”。市販で買えるものでも、しっかりとした品質と味の違いがあります。本記事で紹介したおすすめ5本+1本から、あなたのライフスタイルに合った1本をぜひ見つけてみてください。

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