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体に悪いアイスクリームランキング|避けたい商品と選び方のコツ

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暑い夏の楽しみといえばアイスクリーム。しかし、「実は体に悪い」と言われる商品が存在するのをご存知ですか?特に安価で手に入りやすい「ラクトアイス」や「アイスミルク」には、乳成分が少なく、その代わりに植物性油脂や添加物が多く含まれていることがあります。この記事では、健康に悪影響を及ぼす可能性のあるアイスクリームをランキング形式で紹介し、健康的な選び方のポイントも詳しく解説します。

体に悪いアイスクリームランキングTOP5

健康面から見ると注意が必要な市販アイスを、成分や製法の観点からランキング形式でご紹介します。
正直なところ、私自身も「これ好きなのに…!」と思う商品もあって、少し複雑な気持ちです。
でも、だからこそ「知ったうえで選ぶこと」が大切だと思っています。

第1位:明治エッセルスーパーカップ

理由:ラクトアイスで、植物油脂や糖類が多く使用されている
健康への影響:植物油脂にはトランス脂肪酸が含まれる可能性があり、過剰摂取は心血管疾患リスクの増加と関連することが。

第2位:ロッテ モナ王

理由:ラクトアイスで、植物性油脂や添加物が含まれる
健康への影響:高脂肪・高カロリーで、肥満や生活習慣病のリスクが。

第3位:赤城乳業 ガリガリ君リッチチョコミント

理由:添加物や人工香料が含まれる
健康への影響:アレルギー反応や消化不良を引き起こすことが。

第4位:森永製菓 ビストロバニラ

理由:ラクトアイスで、植物性油脂・乳化剤などが含まれている
健康への影響:脂質の摂りすぎや体重増加を引き起こす可能性が。

第5位:明治 メイバランス アイス バニラ味

理由:栄養補助を目的としてビタミンやミネラルが添加されていますが、乳脂肪分が少なく、代わりに植物油脂が使用されています。ラクトアイス規格。
健康への影響:植物油脂の過剰摂取は、トランス脂肪酸の摂取増加につながり、心血管疾患のリスクを高める可能性が。

※本ランキングは、あくまで「健康を意識する方にとって気をつけたいポイント」に基づいて作成したものです。各メーカーの製品は、それぞれに味の工夫や安全基準のもとで製造されており、一概に「悪い商品」と断定するものではありません。
食生活や体質によって適した選択肢は異なるため、本記事の情報はあくまで参考の一つとしてご活用ください。

ラクトアイス・アイスミルク・アイスクリームの違いと健康への影響

市販のアイスは大きく分けて4種類に分類されます。それぞれの違いを理解することで、より健康的な選択ができるようになります。

各種別の特徴と成分の違い

「アイスクリーム」とひと口に言っても、実は種類によって成分も健康への影響も大きく異なります。パッケージに書かれている“アイスクリーム” “アイスミルク” “ラクトアイス”などの表示には、きちんとした基準があるんです。ここでは、それぞれの違いや特徴を分かりやすく解説していきます。

種類乳固形分乳脂肪分特徴
アイスクリーム15.0%以上8.0%以上乳成分が豊富で、添加物が少ない傾向
アイスミルク10.0%以上3.0%以上乳成分はやや少なめ、添加物が使用されることも
ラクトアイス3.0%以上-乳成分が少なく、植物性油脂・添加物が多い
氷菓--乳成分を含まず、糖分・香料中心の構成
アイスの種類

健康を考えた選び方のポイント

種類ごとの違いを知ったら、次は実際にどんなアイスを選べばいいのかが気になりますよね。アイスは完全に避けるのではなく、“どう選ぶか”がカギ。ここでは、健康を意識しながら美味しさも妥協しないための、上手な選び方のコツを3つ、お伝えします。

  • アイスクリーム規格の商品を選ぶ(乳成分が多く、添加物が少ない)
  • 成分表示で「植物性油脂」や「人工甘味料」をチェック
  • 子どもや高齢者が食べる場合は特に添加物に注意

健康的なアイスクリームの選び方

「アイス=体に悪い」と決めつけてしまうのは、ちょっともったいないかもしれません。最近では、素材や製法にこだわった“体にやさしいアイス”も増えてきています。ここでは、添加物や人工甘味料を避けるポイントや、安心して楽しめるおすすめ商品をわかりやすく紹介します。

添加物や人工甘味料を避ける方法

健康的なアイスを選ぶには、以下のような表示に注目しましょう。

  • 「アセスルファムK」「スクラロース」「人工香料」などの記載がないか確認
  • 「無添加」「オーガニック」などの明記がある商品を選ぶ
  • 「アイスクリーム」と表示されたものは乳成分が多く安心

おすすめの無添加・低添加アイスクリーム

市販でも、無添加・自然派アイスは徐々に増えてきています。おすすめの商品をご紹介します。

商品名メーカー特徴
オハヨー BRULEEオハヨー乳業高乳脂肪で素材の甘みを活かす
ハーゲンダッツ バニラハーゲンダッツシンプルな原材料、香料少なめ
ダシーズアイスダシーズファクトリー無添加でこだわりの材料、安心して食べられる
おすすめアイスクリーム

バナナとヨーグルト、蜂蜜の自家製アイスの作り方

手作りであれば、自分で材料を選べます。

バナナとヨーグルト、蜂蜜を凍らせて作る「自家製アイス」がおすすめです。ミキサーがあれば簡単にできますし、砂糖を使わずにヘルシーに自然な甘さを楽しめます。

材料(2~3人分)

  • バナナ:1本(熟しているものが◎)
  • プレーンヨーグルト(無糖):100g
  • 蜂蜜:大さじ1(お好みで加減OK)

※甘さ控えめが好きな方は蜂蜜を半量に、もっと甘くしたい場合は追加してOKです。

作り方
  1. バナナをカットする
     バナナを輪切りにして、冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で2〜3時間しっかり凍らせます。
  2. ミキサーに材料を入れる
     凍らせたバナナ、ヨーグルト、蜂蜜をミキサーに入れ、なめらかになるまで撹拌します。
  3. 再度冷凍する(※シャーベット風にする場合)
     そのまま食べてもOKですが、しっかり冷やして食感を出したい場合は、容器に移してさらに冷凍庫で1〜2時間冷やします。
  4. 器に盛って完成!
     お好みでナッツやカカオニブ、シナモンをトッピングすると、風味がアップして大人味に。
ワンポイントアドバイス
  • ミキサーがない場合は、冷凍バナナをフォークでつぶしながら混ぜてもOK。
  • バナナの熟し具合で甘さが変わるので、完熟バナナがおすすめ。
  • ヨーグルトはギリシャヨーグルトにすると、より濃厚でクリーミーに仕上がります。

まとめ:アイスクリームを楽しむために知っておきたいこと

ここまで、体に悪いとされるアイスの特徴や、健康的な選び方について見てきました。アイスクリームは決して“悪者”ではなく、ポイントさえ押さえれば、健康を損なうことなく美味しく楽しむことができます。最後に、日常の中で実践しやすい食べ方のコツや工夫をおさらいしていきましょう。

適量を守ることの重要性

健康的なアイスでも、食べすぎは禁物です。1日1個(約100ml程度)を目安にしましょう。特に避けたいタイミングは以下の通りです。

  • 就寝前(脂肪として蓄積されやすい)
  • 食後すぐ(血糖値が急上昇しやすい)
  • 運動不足の日(代謝が落ちている)

健康と美味しさを両立させるための工夫

どんなに体に良いと言われるアイスでも、「美味しくなければ続かない」のが本音ですよね。だからこそ、健康と美味しさ、どちらもあきらめないためのちょっとした工夫が大切です。

  • 小分けタイプを購入して「量の管理」をしやすくする
  • 味の濃いラクトアイスよりも「素材の味」を感じられる商品を選ぶ
  • 子ども用には、少量&自然素材のものを優先的に

おわりに:選ぶ力は、未来の自分の体をつくる

アイスクリームを選ぶ力は、あなたの未来の健康を左右する小さな「投資」です。この記事を読んで、「なんとなく」で選んでいたアイスが、実は体に大きな影響を及ぼしていたことに気づいた方も多いのではないでしょうか。

健康と美味しさを両立するために、ぜひ今日からアイスの成分表示をチェックする習慣をつけてみてください。自分自身や大切な人のために、「賢いアイス選び」を実践していきましょう。

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