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スーパー・カルディで買える|本物志向のオリーブオイル5選(非加熱調理向き)

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市販のオリーブオイル、結局どれを選べばいい?

健康が気になったり料理を楽しみたい人にとって、質の良いオリーブオイル選びはとても大切です。
今回は、パンにディップしたり、サラダにかけたり、パスタやピザの仕上げに香りを添えたりと、
“火を通さずに香りや味を楽しむ”使い方にぴったりな高品質オイルをピックアップ。
日常的に手に入りやすいスーパーやカルディなどの店舗で買えるものをご紹介します。

1. スーパーで買える高品質なオリーブオイル3つのポイント|非加熱調理向き

スーパーやカルディで「本物志向」の市販オリーブオイルを選ぶには、いくつかのチェックポイントがあります。

1.1 エクストラバージンオリーブオイル(EXV)を選ぶ

「エクストラバージンオリーブオイル(EXV)」は、化学的な処理を行わず、酸度が0.8%以下という厳しい品質基準(国際オリーブ協会(IOC)の基準)を満たした最上級グレードのオリーブオイルです。特に品質にこだわったEXV製品の多くは、熱を加えずに丁寧に搾る「低温圧搾(コールドプレス)」によって作られ、香りや栄養価をしっかりと保っています。

1.2 低温圧搾(コールドプレス)を選ぶ

コールドプレスとは、熱を加えずに素材に圧力をかけて丁寧に搾る製法です。オリーブオイルにおいては、果実の風味や栄養を損なわずに抽出できる方法として、伝統的かつ評価の高い製法とされています。

この低温圧搾によって得られたオイルには、オレイン酸・ポリフェノール・ビタミンEといった熱に弱い栄養成分がしっかりと含まれており、オリーブ本来の香りや味わいが豊かに残ります。

逆に、大量生産向けの加熱抽出では、熱による成分の分解や酸化が起きやすく、香りや風味も大きく損なわれる可能性があります。

非加熱調理にこそ適しているのが、このコールドプレス製法で搾られたエクストラバージンオリーブオイル。
素材の魅力をそのまま楽しみたい方に選んでほしい基準です。

製法特徴栄養・風味向いている用途
コールドプレス(低温圧搾)熱を加えず、ゆっくり圧力をかけて搾る◎ 酵素やポリフェノール、香りがしっかり残るサラダ、パン、仕上げの風味付け(非加熱)
高速圧搾(遠心・加熱を伴うことも)高速回転で一気に搾るため、摩擦熱や酸化が起こりやすい△ 一部成分が失われやすく、風味が落ちることも一般的な調理油(加熱用)
高温圧搾(精製油向け)熱を加えて大量生産に適した搾油方法✕ 香り・栄養が大きく減少揚げ物、炒め物向けの食用油(精製)

1.3 ラベルのチェックポイント(原産国・有機認証・搾油法など)

  • 原産国表示(イタリア・スペイン・日本など)が明確であること
  • EUオーガニックやJASなどの有機認証マーク
  • 「コールドプレス」「圧搾」「一番搾り」などの搾油方法記載
チェック項目理由
原産国の明記産地と品質の信頼性が高まる
有機認証マーク農薬や添加物を使わない証拠
搾油法の記載(コールドプレス|圧搾)香り・栄養を損なわない製法であることを示す

1.3.1 有機認証付きオリーブオイルを選ぶ(できれば)

有機認証(オーガニック)とは、農薬や化学肥料を使わずに栽培されたオリーブを使い、厳しい基準をクリアした製品にだけ与えられる認証マークです。
EUオーガニック認証や、日本のJASマークなどが代表的で、環境負荷が少なく、安心・安全な食材選びをしたい方にもおすすめです。

2. スーパー・カルディで買える!非加熱調理向け|高品質オリーブオイル5選

スーパーやカルディで手に入れやすいものの中から、「香りを楽しむ」非加熱向けの高品質オリーブオイルを5つ、産地別にご紹介します。

2.1 イタリア産オリーブオイル

イタリア産は香りが豊かで、後がけや仕上げに使う料理スタイルにぴったり。フルーティーな風味が特徴です。

2.1.1 アルチェネロ ドルチェ(Dolce)

  • 原産国:イタリア
  • 味:まろやかでクセがなく、苦味・辛味がほとんどない
  • 買える場所:スーパー、成城石井、小田急OXなど、通販サイト

2.1.2 アルチェネロ フルッタート(Fruttato)

  • 原産国:イタリア
  • 味:搾りたてのオリーブのような青々しい香り
  • 買える場所:スーパー、成城石井、小田急OXなど、通販サイト

2.1.3 ラニエリ EXVオリーブオイル

2.2 スペイン産オリーブオイル

スペイン産はまろやかで癖が少なく、加熱調理にも使いやすいタイプが多いです。日常使いしやすいバランスの取れた風味も魅力。

2.2.1 カルボネール オーガニック EXオリーブオイル

  • 原産国:スペイン
  • 味:軽やかでクセが少なく、毎日の料理に使いやすい味わい
  • 買える場所:スーパー、カルディ、通販サイト

2.2.2 ロマニコ オーガニックエキストラ ヴァージン オリーブオイル

  • 原産国:スペイン
  • 味:フルーティーで豊かな香り
  • 買える場所:カルディ、通販サイト
イタリア産オリーブオイル特徴買える場所
アルチェネロ ドルチェマイルドで初心者向けスーパー、成城石井、小田急OXなど、通販サイト
アルチェネロ フルッタートフルーティーな香りスーパー、成城石井、小田急OXなど、通販サイト
ラニエリ EXV(カルディ)フルーティーで存在感ありカルディ
スペイン産オリーブオイル特徴買える場所
カルボネール EXオーガニック(カルディ)軽やかで癖がないスーパー、カルディ、通販
ロマニコ オーガニック EXV(カルディ)フルーティーで豊かな香りカルディ、通販

3. なぜ「イタリア産」が良いと言われるのか?

3.1 伝統と厳しい品質基準(DOP・IGPなど)

DOP(保護原産地呼称)認証が付いているオリーブオイルは、その土地の風土や伝統を受け継いだ“本物の味”とされ、香りや風味も格別です。
IGP(保護地理的表示)もまた、一定の地域性と品質を保証するラベルとして安心して選べます。

3.2 土壌・気候との相性

地中海沿岸の温暖で乾燥した気候と、石灰質の土壌が、香り高いオリーブの栽培に最適です。

3.3 品種の多様性と地域性

イタリアでは300以上のオリーブ品種があり、地域ごとに異なる風味や個性が楽しめます。

3.4 スペイン産との違い

比較項目イタリア産スペイン産
味と香りフルーティーで香り豊か。スパイシーな後味もあることが多いまろやかで癖が少なく、やさしい味わい
調理スタイル非加熱で仕上げにかける用途が多い。香り重視の文化炒め物やアヒージョなど、加熱して使う料理にも多用される
向いている使い方パン、サラダ、パスタなどへの「追いオイル」揚げ物、炒め物、魚料理などの調理用としても使いやすい

4. おすすめの食べ方

4.1 焼きたてのパンにそのままディップ(イタリア産)

フルーティーなイタリア産をシンプルに楽しむなら、焼きたてパンとの組み合わせが絶品です。

4.2 トマトとモッツァレラのカプレーゼにかけて(イタリア産)

香り高いオイルがトマトの甘味とチーズの旨みを引き立てます。

4.3 茹でたてパスタに「追いオイル」として香りをプラス(イタリア産)

パスタの仕上げに一滴。スパイシーなラニエリEXVとの相性抜群です。

4.4 グリル野菜やピザの仕上げに(どちらも◎)

加熱済みの料理に風味を加えるなら、イタリア産でもスペイン産でもOK。

4.5 アヒージョや炒め物に(スペイン産向き)

カルボネールやロマニコなど、熱に強いスペイン産は加熱にも活躍。

4.6 冷奴や刺身にかける和風アレンジにも(どちらも◎)

クセが少なく、和素材ともなじむマイルドなロマニコが◎。

5. 健康や美容にも効果あり!オリーブオイルの魅力

5.1 低温圧搾(コールドプレス)がなぜ良いのか

熱に弱いビタミンEやポリフェノールなどの抗酸化成分をしっかり摂るには、低温で搾る「コールドプレス製法」が最適です。栄養を壊さず、そのまま体に届けることができます。

5.2 栄養価:オレイン酸で生活習慣病を予防

オレイン酸は悪玉コレステロールを減らす働きがあり、心臓病リスクを下げる可能性があるとされています。

5.3 抗酸化:ポリフェノールとビタミンEで老化対策に

肌の酸化を抑え、アンチエイジング効果にも注目されています。

5.4 ダイエット中にも取り入れやすい理由

脂質には消化に時間がかかるという特性があり、満腹感を持続させる効果があります。また、糖質の吸収をゆるやかにし、血糖値の急上昇を抑える作用もあるため、良質なオリーブオイルはダイエット中でも適量であれば取り入れやすいとされています。

6. 賢い選び方と保存方法のポイント

6.1 小瓶をこまめに買う

少量ボトルをこまめに使い切ることで、開封後の酸化を防ぎ、いつでもフレッシュな香りと味を楽しめます。

6.2 遮光瓶を選ぶ

光による劣化を防ぐため、黒や緑の遮光瓶が◎。

6.3 常温・暗所で保存

直射日光や高温を避けて、冷暗所で常温保存しましょう。冷蔵庫に入れる必要はありません(低温で白く固まることがありますが、品質には問題ありません)。

7. よくある質問(Q&A)

7.1 安価なオリーブオイルはすべて偽物?

A. すべてがそうではありませんが、「ピュア」や「ブレンド」などの表示があるものは、精製オイルや他の油が混ざっている可能性があります。エクストラバージン表記を確認しましょう。

7.2 オリーブオイルなら多めに食べても問題ない?

A. 健康に良いとはいえ、油なのでカロリーは高め。1日大さじ1〜2杯を目安にしましょう。摂り過ぎは脂質過多や胃もたれの原因になることも。

7.3 加熱に使っても問題ない?

A. 非加熱用でも加熱可能です。
しかし香りが飛びやすくもったいないため、炒め物や揚げ物にはスペイン産のような加熱向きのオイルを使うのがおすすめです。

まとめ:スーパーやカルディで選ぶ「本物志向の香りと味」

オリーブオイルはスーパーやカルディでも「本物志向」で選べます。
エクストラバージン・有機認証・低温圧搾(コールドプレス)といったポイントを押さえれば、香りも味も妥協しない1本に出会えるはずです。

料理の仕上げに香りを添えたいならイタリア産、加熱も含めて日常的に使いたいならスペイン産――。

さらに奥深く探すなら、専門店やオンラインショップ、最近では小豆島産などの国産製品も有名になってきています。
なかには主要な事業とは別に、オリーブオイルの販売を行っている企業も。あまり知られていないながらも、取り扱っているのは厳選された高品質なエクストラバージンオイルで、思わぬ場所で“本物”に出会えることがあったりします。


「手に入れやすくて高品質」な1本から、オリーブオイルと一緒に、健康的で刺激的な毎日を。

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