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スーパーで買える!日持ちする食品まとめ|備蓄や非常食におすすめ

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災害時や体調不良、買い物に行けないときなど、非常時に備えて「日持ちする食品」をストックしておくことはとても大切です。特に、スーパーで手軽に購入できる食品でも、長期保存に優れたものを選べば、日常的に使いながら備蓄を続けることができます。

まずは、保存性に優れた食品を把握するために「保存期間の早見表」からチェックしてみましょう。

保存期間早見表

スーパーで購入できる代表的な保存食品を、カテゴリーごとに分類し、保存期間の目安を色分け表示した表です(常温保存を前提)。実際の賞味期限は商品パッケージをご確認ください。

🔵 主食系

商品例保存期間の目安備考
パックご飯約8か月〜1年高温多湿を避ける
アルファ米約5〜7年防災用によく使われる
乾麺(パスタ等)約2〜3年湿気に注意

🟠 おかず・副菜系

商品例保存期間の目安備考
缶詰(魚・肉・野菜・果物)約3年開封後は冷蔵保存
レトルト食品(カレー・丼の具)約1〜2年温めずでも食べられる場合あり
フリーズドライ食品約1〜1.5年湿気に注意

🟢 おやつ・軽食系

商品例保存期間の目安備考
乾パン・クラッカー約5年非常食の定番
チョコ・キャンディ約6か月〜1年涼しい場所での保存推奨
ナッツ・ドライフルーツ約6か月〜1年酸化しやすいので密閉保存を

🟣 飲料・栄養補助系

商品例保存期間の目安備考
野菜ジュース・ゼリー飲料約9か月〜1年未開封で常温保存可
栄養補助食品(カロリーメイト)約6か月〜1年開封後は早めに消費

1.主食系の長期保存食品

電子レンジで温めるだけのパックご飯や、水やお湯で戻せるアルファ米は、調理の手間が少なく災害時にも便利。特にアルファ米は軽くて持ち運びやすく、5年以上保存可能な商品も多いため、非常食として重宝します。

乾麺は軽量で保存性が高く、長期保存に適しています。中でも素麺は茹で時間が短いため、災害時など水や燃料を節約したい場面で活躍します。パスタもソースを変えることで飽きずに食べられます。

2.おかず・副菜系の保存食品

常温保存が可能で、調理せずにそのまま食べられる缶詰は、非常食として最適です。魚介系(ツナ・サバ)、肉系(焼き鳥・牛肉)、野菜・フルーツ系(トマト・みかん缶)など、バリエーションが豊富で飽きにくいのが魅力です。

カレーやシチュー、牛丼の具など、レトルト食品は温めるとより美味しく食べられますが、加熱せずとも食べられるものも多く、停電時などに重宝します。種類も豊富なので好みに合わせて選びやすいのもポイントです。

軽量で省スペースなフリーズドライ食品は、栄養バランスの補助にもぴったり。味噌汁や野菜スープなど、お湯を注ぐだけでビタミンやミネラルが手軽に摂取できます。

3.おやつ・軽食系の保存食品

エネルギー補給に適した定番の非常食です。乾パンは長期保存可能で、子どもから大人まで安心して食べられる味です。ビスケットやクラッカーは小分けされているものが便利です。

甘いものはストレス緩和にも有効です。特にチョコレートやキャンディは手軽に糖分補給できるため、災害時や体調不良のときの気分転換にもなります。

ナッツやドライフルーツは栄養価が高く保存性も◎。ビタミン・ミネラル・食物繊維などが豊富で、少量でも満足感が得られます。酸化しやすいため、密閉保存がおすすめです。

4.飲料・栄養補助食品

栄養を補いながら水分も摂れる便利な飲料。未開封であれば常温保存できる商品も多く、野菜不足や食欲がないときにも活躍します。

カロリーメイトやバランス栄養食品は、短時間で必要な栄養を摂取できる優れた備蓄食品です。軽くて省スペース、甘くて食べやすいのもメリットです。

備蓄に適した食品の選び方、ローリングストック法等による日頃の活用方法、災害時に役立つ簡単レシピなどの実践的な内容を取りまとめた「災害時に備えた食品ストックガイド」を公開しています。

出典:農林水産省ホーム>知ってる?日本の食料事情>家庭備蓄ポータル>災害時に備えた食品ストックガイド

保存食品の収納テク・整理法

備蓄食品は種類ごとに分け、透明なボックスやケースを使って見える化するのが基本です。主食・おかず・おやつ・飲料などで分類し、誰でもすぐ把握できる状態にしておくのが理想です。

備蓄している内容を一覧表にまとめておくことで、管理がしやすくなります。賞味期限ごとに色分けしたり、使ったらチェックを入れるようにすると、食品ロスの防止にもつながります。

ふだん使いの食材と非常用ストックは収納場所を分けておきましょう。無印良品や100均で購入できる収納ボックスを活用すると、見た目にもスッキリ整います。

まとめ

スーパーで手に入る日持ちする食品を上手に活用すれば、非常時だけでなく日常の食事にも役立ちます。まずは保存期間の目安を知り、ローリングストックを意識しながら、自分や家族の生活スタイルに合わせた備蓄をしていきましょう。

収納や管理のコツを押さえることで、「いざという時」だけでなく、毎日の安心にもつながります。少しずつ、でも確実に、備えを進めてみませんか?

参考サイト

東京備蓄ナビ:「災害に備えた備蓄」と聞いてもピンと来ない方や興味はあるけど何をどのくらい備蓄すれば良いか分からない方向けに、備蓄のイロハや備えておくと良い品目などをご紹介するサイトです。

出典:東京備蓄ナビ
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