
今までのスキンケアで不足を感じていなかったのに、最近乾燥やごわつきが気になってきた…
年齢を重ねるにつれて、肌のバランスは少しずつ変化します。
特に「乾燥」や「ごわつき」が気になって、化粧水を変えたり、量を増やしたりしても改善しない——
実はそれ、 油分不足 かもしれません。
この記事では、今のスキンケアに“+1”するだけで肌が変わる、大人のためのスペシャルケアをご紹介します。
肌の変化に気づき始めた今だからこそ、スキンケアの質を少しだけ高めてみませんか?
1. 肌の油分不足とは?|原因と症状をやさしく解説
「肌が乾く」「カサつく」と感じたとき、まず思い浮かぶのは水分不足かもしれません。
しかし、年齢とともに減ってくるのは“油分”の方なのです。
皮脂は肌表面のバリアのような役割を持ち、水分の蒸発を防いでくれています。
このバリアが弱まると、保湿しても保てず、乾燥・ごわつき・小ジワといったトラブルに繋がってしまうのです。
1.1 油分不足による肌のサイン
- 洗顔後、すぐにつっぱる
- 何を塗ってもごわつく
- 口元や目元がカサつく
- 粉を吹いたようになる
こういった症状がある場合は、油分を補うケアが必要です。

2. いつものスキンケアに+1するだけで変わる|選べる3つのスペシャルケア
「スキンケアをまるごと見直すのは大変…」
そんな方にこそ試してほしい、“+1アイテム”のスペシャルケア。
肌悩みに応じて取り入れられる3つのアイテムを紹介します。
今のスキンケアに3つの中から“1つ”を選んで加えるだけで、肌は変わり始めますよ。
2.1① クレンジングミルク(ジュリーク)
大人のスキンケアは「クレンジングから」始まっています。
肌を守りながら、やさしく落とすジュリークのミルククレンジングに変えてみませんか?
植物由来98%・やさしいアロマの香りで、夜のスキンケア時間が自分を整える時間に。
乾燥を感じやすい方には「落としすぎないクレンジング」から変えてみるのがおすすめです。
- 洗顔後すぐつっぱる
- 常に油分不足を感じている
▶ オーストラリアコスメ、ジュリークのミルククレンジングを ジュリーク(Jurlique)公式サイト で詳しく見る
2.2② フェイスオイル(ジュリーク)
保湿しても乾く…それは“油分のフタ”が足りていないサイン。
いつものスキンケアに、1〜2滴プラスするだけで油分を補給&水分の蒸発を防ぎバリア機能をサポート。
ジュリークのオイルは肌なじみが良く、心をほどく香りが夜のリラックスタイムを演出してくれます。
- スキンケア後にすぐ水分・油分不足を感じる
- インナードライでは?と感じる
- 香りで癒されたい
▶ 軽いのにしっかり保湿が出来る、ジュリークのフェイスオイルを ジュリーク公式サイト で詳しく見る
2.3③ ビューティバーム(ニールズヤード レメディーズ)
スキンケア、最後の“フタ”出来ていますか?
どれだけ丁寧に保湿しても、最後に閉じ込めなければ意味がありません。
ニールズヤードのビューティバームは、密着力が高く、潤いをピタッとホールド。
スキンケアの仕上げに追加するだけで、肌のしっとり感がぐっと変わります。
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- 朝起きたとき、肌がパリパリ・つっぱる感覚がある
- 日中の粉ふきや目元・口元の乾燥が目立つ
3. 肌タイプ別おすすめ|乾燥肌・敏感肌・インナードライ
スキンケアに“+1”といっても、肌質やお悩みによって取り入れるべきアイテムは変わってきます。
ここでは、乾燥肌・敏感肌・インナードライなど、タイプ別におすすめのケア方法をご紹介します。まずは一覧表から。
■ 乾燥肌・敏感肌さんには…
「洗顔後すぐつっぱる」「化粧水がしみる」「とにかく肌が揺らぎやすい」——
そんな方は、まずクレンジングをやさしい処方に変えることから始めましょう。
■ ごわつきが気になる肌には…
「何を塗ってもなじまない」「肌がゴワゴワして柔らかさがない」——
それは油分が足りず、角質層が乱れているサインかもしれません。
■ インナードライ肌には…
「表面はテカるのに、内側が乾いてつっぱる」
「保湿しても時間がたつと乾く」
そんな場合は、水分→油分の順でしっかり“フタ”をすることが重要。
■ 全体が乾燥してつっぱる方へ
顔全体のつっぱり、粉ふき、しわっぽさが気になる方は、
フェイスオイル+バームのW使いも効果的。
- スキンケアの最初にオイル
- 最後にバームでしっかり“ふた”
という流れで、しっとり感が一日中持続します。
4. 油分不足を内側から整える生活習慣

肌の状態は、外からのケアだけでなく内側のケアも大切です。
4.1 食事
- 青魚(サバ・イワシ)やナッツ類、アボカドなどの良質な脂を摂る
- ビタミンE(抗酸化)を意識して摂取
- 無理な糖質制限はNG、バランスのよい食事を
4.2 水分補給
- 常温の水・白湯などを1日1.2L以上飲むようにする
- カフェイン飲料はひかえめにする
4.2 睡眠・ストレス管理
- 22時〜2時は肌のゴールデンタイムの間に就寝する
- スマホは寝る1時間前まで
- 香りで自律神経を整えるのもおすすめ
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5. Q&A|油分不足ケアのよくある疑問
5.1 Q. 油分不足と乾燥肌ってどう違うの?
A.乾燥肌→水分・油分どちらも不足
油分不足→水分はあるがフタが不足
というような違いがあります。
5.2 Q. オイルやバームはベタつきませんか?
A.正しい量を守れば、ベタつく心配はほとんどありません。
もし「ベタつく」と感じる場合は、肌に油分が足りていたということ。
逆に、肌がしっとりしてもべたつかないなら、油分がうまく補給できている証拠です。
使用感には個人差もあるので、ご自身の肌の調子に合わせて調整してみてくださいね。
5.3 Q. 肌にいい油を食事で摂るなら?
A. オメガ3(青魚・亜麻仁油)、オリーブオイル、ナッツ類などが◎
トランス脂肪酸(マーガリン・ショートニング)は避けたほうがよいでしょう。
6. まとめ|今のスキンケアラインのままでOK。プラス1で肌は変えられる
乾燥やごわつきが気になると、スキンケアを全部変えなきゃ…と思いがちですが、
今のケアに「+1」するだけで、肌は少しずつ変わっていきます。
どれも大人の肌に寄り添いながら、香りでも心を整えてくれる優秀アイテムです。
この秋冬は、「油分ケア」をスキンケアに取り入れて、乾燥に負けないやわらか肌を目指していきましょう。