午後の眠気、お通じの悩み、食後のだるさ…。そんな日常の“小さな不調”を整えてくれると人気が高まってきている「桑の葉茶」。
でも、実は“飲んではいけない人”も存在するってご存じでしたか?
この記事では、桑茶のメリットと注意点をわかりやすく解説しながら、誰にとって最適かを整理してご紹介します。
1. 午後の眠気がつらい…|「カフェオレ」だけでは限界?

午後になると、つい、カフェオレに手が伸びる…でもその選択、逆効果かもしれません。
1.1 カフェオレがだるさを招く?午後の落とし穴とは
カフェオレは一時的にシャキッとできる反面、時間が経つと「だるい」「ぼんやりする」と感じる人も。これには以下のような理由があります。
- カフェイン反動:覚醒効果が切れたあと、急激な眠気がくる
- 血糖値の乱高下:砂糖入りのカフェオレで急激に上がった血糖値が急降下
- ミルクの消化負荷:脂質や乳糖により、内臓が疲れて眠気を誘う
午後の眠気に対して、カフェオレはむしろ“だるさの種”になっている可能性もあるのです。
糖質について詳しく知りたい方は、こちらの関連記事もぜひ。▶ 糖質制限で頭がくらくらする?そうとは言い切れない5つの理由と3つの視点
2. なんだか調子がいいかも?桑の葉茶を続けてみた感想
実際に桑の葉茶を飲んでいる人の声には、「なんとなく体調が整ってきた」という小さな実感の声が多くあります。
2.1 午後のぼんやり感がやわらいだ気がする
カフェインを取っていないのに、頭がスッキリしている感じ
集中力が続くようになった
など、カフェインに頼らない“自然なシャキッと感”があるという人も。
2.2 トイレのリズムにも変化が
桑の葉茶には、水溶性・不溶性どちらの食物繊維も含まれているとされており、これは腸内環境の改善や便通を整える働きがあるとされています。
実際に、
薬のように即効性はないけれど、1か月くらい毎日飲んでいたら自然とお通じが整ってきた感じがする
という声もあります。
3. 桑の葉茶の“整う力”|眠気・お通じの悩み・糖質にやさしく寄り添う3つの理由
桑茶はただのノンカフェイン飲料ではありません。以下のような成分や働きで、日常の不調に“やさしく寄り添う”力を持っています。
3.1 ①糖質面|DNJ成分が糖の吸収をゆるやかにサポート
桑の葉に含まれるDNJ(1-デオキシノジリマイシン)は、糖の吸収を抑える働きがある成分として注目されています。
桑の葉に含まれるDNJ成分には、糖の吸収を抑える働きがあるとされています。実際に、食品化学栄養学会誌では「DNJがα-グルコシダーゼ活性を阻害し、食後血糖値の上昇を緩やかにする」という報告があります。
これにより、食後の眠気やだるさの予防が期待されます。
3.2 ②お通じの悩み|食物繊維とミネラルが応援
桑の葉には不溶性・水溶性の食物繊維がバランス良く含まれており、腸内環境の改善や便通サポートに効果的。他にも、ミネラル(カリウム、マグネシウムなど)も豊富で体の巡りを整えるのに役立ちます。
桑の葉茶と緑茶の成分・作用 比較表
| 項目 | 桑の葉茶 | 緑茶 |
|---|---|---|
| カフェイン | ゼロ | 含まれる(約20mg/100ml) |
| 主な機能性成分 | DNJ(糖吸収抑制)、豊富な食物繊維 | カテキン(抗酸化)、テアニン(リラックス) |
| 食物繊維量(粉末100gあたり) | 約38g | ごくわずか(製法による) |
| ミネラル(カリウム・マグネシウム等) | 豊富 | 含まれるが少量 |
| 味の特徴 | まろやか・やさしい甘み・やや香ばしい | 渋み・苦味・さっぱり感 |
| おすすめの時間帯 | 午後~夜(ノンカフェイン) | 朝~昼(穏やかな覚醒に) |
| 整腸・便通サポート | ◎(食物繊維による) | △(直接的な効果は少ない) |
| 血糖値サポート | ◎(DNJが糖吸収を抑える) | △(カテキンは糖吸収を直接抑えるわけではない) |
| リラックス効果 | ○(穏やかな体調調整) | ◎(テアニンの効果) |
出典例:日本食品成分表(文部科学省)、各茶製品の公式サイト栄養成分表示など
3.3 ③眠気|ノンカフェインだから午後も穏やかに過ごせる
先ほどの比較表をみても桑茶にはカフェインが入っていないため、午後や夜に飲んでも眠りを妨げません。眠くなりすぎることもなく、自然な集中をサポートします。
3.4 【コラム】「マルベリー」と「桑」は同じ“クワ属”の植物です
桑の葉茶は日本では“整え茶”として親しまれていますが、海外では「マルベリーティー(Mulberry Tea)」の名で広く流通しています。どちらも同じクワ属(Morus)の植物から作られたお茶で、成分や作用にも共通点が多くあります。
特に欧米では、マルベリーは「スーパーフード」として評価され、健康や美容を意識する人々に人気です。ただし、呼び方や使用部位、用途には若干の違いがあります。
| 比較項目 | 日本(桑の葉茶) | 海外(マルベリーティー) |
|---|---|---|
| 呼び名 | 桑の葉茶(くわのはちゃ) | マルベリーティー(Mulberry Tea) |
| 使用される植物 | 主にヤマグワ、マグワ | 主にホワイトマルベリー(Morus alba) |
| 利用目的 | 健康茶・糖質対策・整腸など | ハーブティー・デトックス・美容 |
| 形状 | ティーバッグ、粉末、乾燥葉 | ドライリーフ、ティーカット、サプリ |
| 主な機能性 | DNJ、食物繊維、ミネラル | 抗酸化成分、DNJ、甘味成分など |
| 植物分類 | クワ属(Morus) | クワ属(Morus) |
名称は異なりますが、いずれも“ノンカフェインでやさしく体を整える”飲み物としての価値は共通です。
製品を選ぶ際は、パッケージに「桑の葉」「マルベリー」「Morus(クワ属)」などの表記があるかを確認すると安心です。
4. 「カフェオレ・緑茶・桑茶」使い分けが正解だった

ここまで桑茶のメリットを中心にお伝えしてきましたが、もちろんカフェオレや緑茶にも、それぞれの良さや役割があります。
飲み物は「どれが正解」というよりも、時間帯や目的に合わせて使い分けることで、体調管理に役立てられます。
4.1 カフェオレは“朝のスイッチ”として
朝の目覚めや集中力アップには効果的。コーヒーの香りはやる気が出ますよね。ただし、糖分や脂質には注意。
4.2 緑茶はテアニンによる“静かな覚醒”が得られる
リラックスと集中のバランスがとれる飲み物。仕事前や午後のリセットに最適。ほのかな苦みもスイッチを入れてくれます。
4.3 桑茶は“午後のだるさ・乱れ”をやさしく整えてくれる
糖の吸収をゆるやかにし、内臓に負担をかけず、午後の時間を落ち着いて過ごせます。ノンカフェインなので、夜飲むのにも◎。
4.4 組み合わせ例|1日の中で飲み分ける3パターン
| パターン | 朝 | 昼 | 午後 | 夜 |
|---|---|---|---|---|
| ①メリハリ重視タイプ | カフェオレ | 桑茶(菊芋入り) | 緑茶 or ブラックコーヒー | ほうじ茶 |
| ②やさしさ優先タイプ | 緑茶 | 桑茶 | 白湯 | ルイボスティー |
| ③血糖ケア重視タイプ | 黒豆茶 | 桑茶(食前) | 抹茶入り玄米茶 | 杜仲茶 |
ライフスタイルや体調に応じて“飲み分ける”ことで、無理なく自然に整える習慣が作れます。
5. 桑茶が“合わない人・注意が必要な人”とは?

どんなに体に良い飲み物でも、すべての人に合うとは限りません。桑茶も一部の方には注意が必要です。
5.1 持病がある方は医師に相談を(妊娠中・授乳中含む)
DNJが糖代謝に作用するため、持病(糖尿病・低血糖症など)のある方は医師へ相談を。妊娠・授乳中の方も、ホルモンバランスへの影響が心配されるため、専門家に確認するのが安心です。
5.2 肝臓・腎臓が弱い方は慎重に
成分の代謝・排出を行うこれらの臓器に不安がある方は、少量から様子を見ましょう。心配な場合は、医師に相談を。
5.3 血糖値の薬を飲んでいる人は注意
血糖値の薬とDNJの作用が重なることで低血糖を起こすリスクがあるため、飲むのは控えたほうが安心です。どうしても、という場合は必ず医師に相談してください。
5.4 冷えやすい人は“飲み方”に配慮を
利尿作用により、体内の水分が抜けて冷えやすくなる可能性があります。温かい状態で飲む、または日中だけにするなどの工夫を。
6. 桑茶が“合う人・向いている人”とは?
一方で、以下のような方には桑の葉茶はとても相性が良く、日常に取り入れる価値があります。
6.1 午後の眠気に悩んでいる人
カフェインに頼らず午後もスッキリしたい人に。自然な集中力を保ちたい人におすすめ。
6.2 食後のだるさや血糖値の乱れが気になる人
DNJによって糖の吸収をゆるやかにし、血糖値の急上昇・下降を抑えるサポートに。
6.3 お通じや腸内環境を自然に整えたい人
薬に頼らず便通を改善したい、腸活を始めたいという方にも向いています。
6.4 カフェインを控えたいけど何か飲みたい人
カフェインで胃の調子が良くなかったりと、「カフェインを控えたいけど何か飲みたい」という人にはピッタリです。
また、妊娠中・授乳中の方は、ホルモンバランスがデリケートな時期のため、たとえノンカフェインの健康茶であっても、積極的な摂取は医師に相談のうえで判断するのがベストです。少量・薄めたティーバッグで試す場合でも、体調を見ながら慎重に。
7. 目的別で選べる|おすすめの桑の葉茶3選
この章では、おすすめの桑の葉茶を3つご紹介します。この3点の桑の葉茶は「国産」であることも、大きな安心ポイントです。ティーバック、粉で使い分けるのが◎。
7.1 わくわく園 桑茶(ティーバッグ)菊芋桑茶|飲みやすさ重視
菊芋の香ばしい香りでクセが少なく飲みやすいです。菊芋のイヌリン配合で腸活にも◎。ほうじ茶バージョンもおすすめです。
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7.2 しまね有機ファーム 有機桑茶|安心素材・有機JAS
国産・無添加・有機JAS認証。毎日の健康茶として長く飲める安心設計。おいしいと評判です。
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7.3 糖煎坊(粉末タイプ)|糖質対策を重視
ティーバッグと異なり、糖煎坊は粉末タイプの桑の葉茶。
水やお湯にサッと溶かしてすぐに飲める手軽さがあり、続けやすさが特長です。
食前にひと口取り入れたいときや、毎日の食事にプラスしたいときにも便利。
また、1回分ずつ個包装されているので、会社のランチタイムや旅行中にも持ち出しやすく、外出先でも取り入れやすいのも嬉しいポイント。葉を丸ごと粉末にしているため、茶葉の栄養を余さず取り入れたい方や、“習慣化”を重視したい方にも向いています。
1日あたり約32円から始められる桑の葉茶として、コストと実用性のバランスを重視する方にぴったりです。
8. 桑の葉茶に関するよくある質問Q&A
Q. 桑の葉茶は白髪にもいい?
A. 直接的な科学的証拠は現時点では確認されていませんが、桑の葉茶には血行促進作用や抗酸化成分(ポリフェノール類)に加え、鉄・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルも含まれています。これらの栄養素は、頭皮の血流や毛根の環境を整えるサポートとなり、結果的に“白髪が増えにくい状態”を作ることに貢献する可能性があります。
関連記事:甘酒で白髪予防は本当?効く3つの理由と玄米甘酒おすすめ3選 も、ぜひ。
Q. どれくらいの量を毎日飲めばいい?
A. 1日1〜2杯を目安に、体調に合わせて調整してください。
初めての方や体が冷えやすい方は、まずは少量から試すのがおすすめです。
また、1パック(ティーバッグ)を2〜3回に分けて飲むのもOK。
桑の葉茶は成分が強すぎるわけではないので、薄めてゆっくり飲む方が体にもやさしく、経済的にも続けやすい方法です。
Q. ノンカフェインだけど眠くならない?
A. 桑の葉茶にはカフェインは含まれていませんが、血糖値の安定をサポートする成分(DNJ)が含まれています。
これにより、ランチ後の眠気や午後のだるさを感じにくくなるケースも。
▶ 3.3 ③眠気|ノンカフェインだから午後も穏やかに過ごせる
Q. 味は?クセが強くないか心配
A. 桑の葉茶は、やや青葉のような風味や独特の香りを感じる人も多いです。
いわゆる「草っぽさ」が気になる場合は、香ばしさを加えたタイプ(ほうじ茶ブレンド・菊芋ブレンド)などから始めるのが◎。
実際、「香ばしくておいしい」「緑茶より優しい味わい」という声もある一方で、「最初は少し青臭く感じたけど慣れた」という方も。
初心者は、ティーバッグタイプで“薄めから試す”のもおすすめです。
9. まとめ

桑茶は、「飲んではいけない人」がいるのも事実。けれど、それは“危ない飲み物”という意味ではありません。
多くの人にとって、午後のだるさや便通の悩み、糖質のコントロールといった生活の不調をやさしく整えてくれる一杯です。
大切なのは「合った形で取り入れる」こと。あなたの体やリズムに寄り添う飲み物として、桑茶をうまく活用してみてください。