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米粉で作る団子が「まずい」と感じる主な原因と、それを改善する5つの方法

2025年4月10日

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米粉で団子を作ってみたけれど、

硬いし、味がしない
もちもち感がゼロ

…そんな経験はありませんか?
実はそれ、ちょっとした工夫だけで驚くほど改善できます。

この記事では、米粉団子がまずく感じてしまう原因を整理。冷めてもやわらかく、もちもちに仕上げるためのコツを丁寧に解説します。
初心者でもすぐ真似できるレシピや、アレンジ方法、よくある疑問への回答も。

これから米粉団子作りに挑戦する方はもちろん、過去に失敗してしまった方にも役立つ内容です。

1.【原因編】米粉団子がまずいと感じる理由|5つ

米粉団子が美味しくないと感じる主な理由は次の5つです。

・適さない米粉を使っている
・水分量の調整が不十分
・砂糖など保湿成分が不足している
・こね不足で食感が悪くなる
・保存時に乾燥してしまっている

特に「硬い」「パサパサ」「味がない」といった悩みは、材料の選び方と配合で大きく変わってきます。

2.【改善編】やわらかくもちもちにする|5つの方法

2.1. 米粉の選び方で食感が決まる

米粉にはいくつかの種類があり、それぞれ食感や用途が異なります。

米粉の種類原料特徴主な用途
上新粉うるち米粘りが少なく歯切れのよい食感柏餅、ちまき、ういろうなど
白玉粉もち米つるんとなめらか、冷めても柔らかい白玉団子、大福
もち粉もち米弾力が強くもっちり求肥、大福
だんご粉うるち米+もち米コシと柔らかさのバランスが良い串団子など
米粉の違い

白玉粉・上新粉・もち粉・だんご粉はそれぞれ原材料及び製造方法が異なるため、性質や使用方法も異なります。

出典:COOKPAD料理の基本>知ってスッキリ!料理の疑問>白玉粉・上新粉・もち粉・だんご粉の違いと代用について

やわらかく仕上げたい場合は、白玉粉やもち粉がおすすめ。歯ごたえを重視したい方は上新粉やだんご粉を選びましょう。

失敗例:上新粉のみで作ったら硬くなりすぎた…
成功例:白玉粉と上新粉を1:1でブレンドしたら程よい弾力に!

▶ 米粉の種類が気になる方は、こちらの記事もどうぞ。

2.2. 水分量は「耳たぶの柔らかさ」が正解

生地作りで最も重要なのが水分量の調整です。水が多すぎるとベタつき、少なすぎるとボロボロになります。

ポイントは以下のとおり:

・水は少しずつ加える
・こねながら様子を見る
・耳たぶくらいの柔らかさを目指す

うまくいくと、団子を丸めたときに手にくっつかず、表面がなめらかになります。

失敗例:水を一気に加えて生地がダマになった…
成功例:水を少しずつ加えて滑らかな生地に!

2.3. 砂糖を加えて保湿&甘さをプラス

砂糖には保湿効果があり、団子が冷めてもやわらかく保たれるようになります。粉の10〜20%を目安に加えるのが基本です。

例:白玉粉150gに対して砂糖15〜30g程度

加えすぎると甘くなりすぎるので、団子の用途に応じて調整しましょう。みたらし団子などタレをかける場合は控えめでもOKです。

失敗例:砂糖を入れず、翌日にはカチカチに…
成功例:砂糖を加えて翌日もモチモチをキープ!

2.4. 豆腐を加えてふんわりやわらか

水の代わりに絹ごし豆腐を使うと、水分量が安定し、さらに冷めてもやわらかい食感になります。豆腐には脂肪分やたんぱく質も含まれており、団子が固くなるのを防いでくれます。

また、カロリーが控えめで腹持ちもよく、ヘルシーさを求める人にもおすすめのアレンジです。

初心者の方や、お子さんのおやつとして作る場合にもぴったりです。

失敗例:豆腐なしで翌日には硬化…
成功例:豆腐を加えて冷めてもふんわり!

2.5. 正しい保存方法で食感キープ

団子は乾燥に弱いため、保存時の工夫も重要です。

・1つずつラップで包む
・密閉容器に入れて冷蔵 or 冷凍
・冷蔵後はレンジで加熱して復活
・冷凍なら自然解凍 or レンチンでモチモチに戻る

保存後の硬さに悩んでいた方は、ここを見直すだけでぐんと美味しくなります。

失敗例:ラップなしで保存し、表面がカピカピに…
成功例:1つずつラップして密閉容器に保存。レンチンで復活!

3. 基本のもちもち団子レシピ(白玉粉+豆腐)

材料(20個分)
・白玉粉:150g
・絹ごし豆腐:150g(目安)
・砂糖:15g(白玉粉の10%)

作り方

  1. 白玉粉と砂糖を混ぜる
  2. 豆腐を少しずつ加えながらこねる
  3. 耳たぶくらいのやわらかさに整える
  4. 丸めて熱湯でゆでる(3分程度)
  5. 冷水にとってぬめりを取る
  6. お好みでトッピングして完成!

このレシピは、冷めてももちもち感が続きやすく、初めての方にも失敗しにくい配合です。

4. よくあるQ&A

4.1 Q. 団子がベチャつくのはなぜ?

A. 水分過多またはこね不足が考えられます。豆腐を入れすぎないよう注意。ゆるいようなら、様子を見ながら少しずつ米粉を足してみてください。

4.2 Q. 翌日食べたら硬くなっていた…

A. 砂糖や豆腐で保湿し、しっかりラップで保存しましょう。

4.3 Q. もちもちで冷めても美味しくしたい!

A. 白玉粉+豆腐の組み合わせがおすすめです。

5. 米粉団子のアレンジアイデア3選

5.1 みたらし団子風

醤油・砂糖・みりん・水・片栗粉を加熱して作ったタレをかけるだけ。甘辛の味がクセになります。

5.2 黒ごま団子

黒ごまペースト+練乳で濃厚なごまあんに。団子の中に包んでも◎

5.3 カラフル団子

抹茶・紫芋パウダー・フリーズドライの苺粉末などを混ぜ込んで色を付ければ、見た目も華やか!お花見やイベントにぴったりです。

6. まとめ|まずいを卒業して理想の食感へ

米粉団子がまずいと感じてしまう原因は、粉の選び方や水分調整など、ちょっとした工夫の違いかもしれません。

この記事で紹介したポイントを押さえるだけで、やわらかくてもちもち、冷めても美味しい団子が簡単に作れるようになります。

・白玉粉やもち粉をうまく選ぶ
・水分は少しずつ調整してこねる
・砂糖や豆腐を加えて保湿
・保存方法も見直す

冷めても美味しく、もちもちした団子作りがきっと楽しめます。
ぜひ、お気に入りの食感を探しながら、あなただけの米粉団子レシピを見つけてくださいね。

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