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コールドプレスジュースは体に悪い?知らずに飲むと逆効果な理由とは

2025年4月7日

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「健康に良さそう」として人気を集めているコールドプレスジュース。美容やダイエットを意識する人の間では、朝食代わりやファスティング中の栄養補給として定番になっています。

しかし最近、「コールドプレスジュースは体に悪いのでは?」という声もちらほら聞かれるようになってきました。

実は、飲み方や取り入れ方を間違えると、思わぬ健康被害や栄養の偏りにつながることもあるのです。

この記事では、

  • コールドプレスジュースが注目される理由
  • 体に悪いと言われる本当の原因
  • 正しい飲み方と注意点

について、わかりやすく解説していきます。

1. コールドプレスジュースとは?

まずは、コールドプレスジュースの基本をおさらいしましょう。

コールドプレスジュースとは、野菜や果物を低速で圧力をかけて搾汁する製法で作られるジュースのこと。加熱処理を行わないため、酵素やビタミンC、ポリフェノールといった熱に弱い栄養素が壊れにくいのが特徴です。

一般的なジューサーやミキサーで作るジュースとは違い、素材の栄養を丸ごと摂れるという点で、美容や健康意識の高い層に人気です。

ただし、この「健康に良い」というイメージが一人歩きしすぎると、かえって体に悪影響を及ぼすこともあるのです。

2. なぜ「体に悪い」と言われるのか?

2.1 血糖値の急上昇につながる可能性

コールドプレスジュースは、飲みやすくするために果物の割合が多くなりがちです。たとえば、りんごやパイナップル、オレンジなどをベースにすることで自然な甘みが生まれますが、それにともない果糖の量も増えます

空腹時にこうしたジュースを飲むと、血糖値が急激に上昇し、その後のエネルギー切れで強い眠気やだるさを感じることもあります。

糖尿病予備軍の方や、血糖コントロールが気になる方には注意が必要です。

2.2 食物繊維がほとんど含まれていない

コールドプレス製法では、果実や野菜の繊維を除去してジュースだけを抽出します。つまり、健康に欠かせない食物繊維が極端に少ないのです。

その結果、次のようなデメリットが考えられます。

  • 腸内環境が整いにくくなる
  • 満腹感が続かないため間食が増える
  • 血糖値のコントロールが難しくなる

「栄養たっぷりだから体にいいはず」と思っていても、実は繊維不足によるトラブルが隠れているケースもあるのです。

2.3 保存状態によっては衛生面のリスクも

コールドプレスジュースは加熱殺菌を行わないため、非常にデリケートな飲み物です。

  • 冷蔵管理が甘いと雑菌が繁殖しやすい
  • 賞味期限が短い
  • 常温での持ち歩きには不向き

市販のものでも「飲んだあとにお腹が痛くなった」という声もあり、保存状態や取り扱いには細心の注意が必要です。

3. ダイエットに逆効果?

3.1 たんぱく質不足による筋肉の減少

ジュースだけの生活を数日続けると、たんぱく質が圧倒的に不足します。これにより筋肉量が減り、代謝が下がる原因になります。

代謝が落ちると、リバウンドのリスクが高まり、かえって太りやすい体になることも。

3.2 終了後の暴食につながることも

固形物を摂らずに過ごす日々が続くと、終了後には反動で暴飲暴食に走ってしまうケースがよくあります。

「せっかく減った体重がすぐ戻ってしまった…」という失敗談も多く、計画的に行わなければ、逆効果になりかねません。

4. 正しく飲めば味方になる!コールドプレスジュースのメリットと飲み方

4.1 忙しい朝に効率よく栄養補給

仕事や育児で時間がないとき、コールドプレスジュースは短時間でビタミンやミネラルを摂れる便利な選択肢です。

特に野菜をあまり摂れていない方にとっては、手軽な栄養サポートになります。

4.2 胃腸にやさしく、消化の負担が少ない

風邪気味のときや食欲がないときなど、固形物を受け付けないタイミングにもぴったりです。胃腸への負担が少ないため、体を労わりたいときには効果的な一杯となるでしょう。

5. 「体に悪い」を防ぐための飲み方の工夫

5.1 食事の代わりではなく、補助として飲む

ジュース単体では栄養が偏りがちです。できるだけ、たんぱく質や食物繊維を含む食事と一緒に摂るようにしましょう。

5.2 果物よりも野菜多めのものを選ぶ

甘くて飲みやすいジュースは糖質も高め。ケール・セロリ・にんじんなど、野菜メインのジュースを選ぶことで、血糖値の急上昇を防げます。

5.3 空腹時の摂取は避ける

空腹時にジュースを飲むと、血糖値が急激に上昇してしまいます。食後のデザート感覚や間食としての取り入れ方がおすすめです。

5.4 手作りでカスタマイズするのもあり

自宅でスロージューサーを使って作れば、好みの材料で糖分控えめなレシピが可能になります。保存状態も自分で管理できるので、より安心です。

なお、体質や生活リズムによっては、コールドプレスジュースが合わないと感じる人もいます。

たとえば、「ファスティング目的でジュースだけの生活を数日続けたら、2日目に強い頭痛や吐き気が出た。無理せずやめました(30代女性)」「朝の置き換えとして毎日飲んでいたら、昼前に空腹感とだるさで集中できなかった(40代男性)」などの声も。

無理せず、自分の体調と相談しながら、心地よく取り入れていくことが大切です。

6. ライフスタイルに合わせて選べる、おすすめスロージューサー4選

市販のジュースに不安がある方や、自分に合った材料でジュースを楽しみたい方には、自宅での手作りが断然おすすめです。
ここでは、ライフスタイルや目的に応じて選べる、信頼性の高いスロージューサーを3つご紹介します。
※商品お買い求めの際は、店舗や公式サイトにて最新の取扱い状況・価格などをご確認ください。

まずは一覧表から。

製品名特徴価格帯こんな人におすすめ★評価
ヒューロム H310A静音・シンプル設計で続けやすい。家庭用に人気のバランス型モデル約39,000円ジュースを日常に取り入れたい人★★★★★
ヒューロム H70ST容量・操作性に優れた上位モデル。デザイン性も◎約55,000円本格派・家族で使いたい人★★★★☆
レコルト スロージューサーコンパクトで手軽。価格も控えめで入門に最適約18,000円まずは気軽に試してみたい人★★★☆☆
バイタミックス(ブレンダー)ジュースだけでなくスムージー・スープにも対応する多機能型約70,000円〜健康調理を幅広く楽しみたい人★★★★☆

6.1 ヒューロム H310A|本格派でも扱いやすい“ちょうどいい”一台

「酵素を壊さず搾る」コールドプレス方式で、素材の栄養をしっかり活かしたジュースが作れるモデル。
静音設計かつシンプル構造なので、忙しい朝でも使いやすく、洗うのも簡単です。

「本格的に続けたいけど、使うのが面倒なのはイヤ」という方に、まさにぴったりのバランス型。
価格はやや高めですが、市販ジュースを買い続けるよりは長期的に見るとコスパ◎です。

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6.2 ヒューロム H70ST|家族でも使える大容量モデル。本格派にも人気

ヒューロムの中でも容量・パワーともに優れた上位モデル。
一度に多めに搾れるため、家族みんなでジュースを楽しみたい方や、毎日複数回飲む方におすすめです。

本体はやや大きめですが、パルプ分離や自動抽出機能も搭載されており操作もスムーズ。
デザイン性も高く、キッチンに置いておいても見栄えのするモデルです。

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6.3 レコルト スロージューサー|手軽に始めたい初心者におすすめの入門機

コンパクトで省スペース、価格も抑えめでスロージューサー入門機として最適な一台。
シンプルな操作性とパーツ数の少なさで、洗うのもラクなのが魅力です。

ただし、搾汁力や耐久性では上位モデルに劣るため、あくまで「試してみたい」「まず1杯だけ作れればOK」といった使い方に向いています。

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6.4 バイタミックス V1200i|高性能と価格のバランスが光るプロ仕様エントリーモデル

「本格的なバイタミックスが欲しいけど、10万円超えはちょっと…」という方にぴったりなのが、V1200i
上位機種と同じハイパワーモーターを搭載しながら、価格は控えめで“ちょうどいい高性能”を叶えてくれるモデルです。

スムージーはもちろん、スープやナッツバター、アイスなども手軽に作れる万能ぶり。操作はシンプルなダイヤル式で、初心者でも安心です。
また、スマートコンテナ対応なので、将来的に用途を広げたい方にも◎。

見た目はスタイリッシュかつ無骨すぎないデザイン。キッチンにも自然に溶け込みます。

「続けられるか不安だけど、せっかく買うなら妥協したくない」――そんなあなたに、コスパと品質のバランスで選ばれている一台です。

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7. よくある質問|Q&A

Q1. コールドプレスジュースってスムージーと何が違うの?

A. スムージーはミキサーで野菜や果物を高速回転で丸ごと粉砕して作るため、食物繊維がそのまま残るのが特徴です。満腹感があり、便通改善などにも効果的ですが、摩擦熱や空気の巻き込みにより酸化が進みやすいというデメリットもあります。
一方、コールドプレスジュースは、スロージューサーで低速かつ非加熱で圧搾して作られるため、繊維は取り除かれますが、酵素やビタミンなどの熱に弱い栄養素を壊しにくいというメリットがあります。
また、繊維がない分、吸収が早く、胃腸にやさしいのも特徴です。

Q2. 飲みすぎると本当に体に悪いの?

A. 飲みすぎや、空腹時の摂取は血糖値の急上昇を招くことがあります。
また、市販品で果物が多いものばかりを選ぶと糖質過多になることも。
1日200〜400mlを目安に、野菜多め・食後や間食タイムに飲むのがおすすめです。

Q3. スロージューサーがあれば、毎日作っても負担は少ないですか?

A. 最近のスロージューサーは静音設計・洗いやすさ・時短機能が進化しています。
特に「ヒューロム」や「レコルト」は、朝の忙しい時間にも無理なく使えるよう設計されています。
※ただし、搾るスピードはゆっくりなので、時間に余裕のあるときの使用がベストです。

Q4. 市販のコールドプレスジュースは安全ですか?

A. 多くの市販品は加熱殺菌や冷蔵管理されていますが、保存料や濃縮還元ジュースが使われていることもあります。
購入時は成分表示や製法(低温圧搾など)をよく確認しましょう。
気になる方は、自宅でスロージューサーを使った手作りがおすすめです。

Q5. どのスロージューサーを選べばいいか迷っています…

A. 使用目的や予算によっておすすめは異なります:
本格的に続けたい人 → ヒューロム(栄養保持力・静音性◎)
まず試してみたい初心者 → レコルト(価格が手頃&コンパクト)
ジュース以外も料理に使いたい人 → バイタミックス(ブレンダータイプ)
記事内の比較表とレビューもぜひ参考にしてみてください。

編集部のおすすめは ヒューロム H310A です。
コールドプレスの栄養価をしっかり活かせる搾汁方式。
コンパクト&静音設計で、忙しい朝にも◎
お手入れも簡単なので、無理なく続けられます。
「本格派だけど扱いやすい」バランスの良さで、初めてのスロージューサーにもぴったりの1台です。

8. まとめ:体に悪いと決めつけず、賢く使おう

「コールドプレスジュースは体に悪い」と言われる理由は確かに存在します。特に、糖質過多や栄養の偏り、衛生面など、気をつけるべき点は多くあります。

しかし、それらを理解した上で、補助的に取り入れたり、材料やタイミングを工夫したりすれば、健康的な食生活の一部として活用することも十分可能です。

大切なのは、「健康に良さそうだから」ではなく、自分の目的と体に合っているかを見極めること。正しい知識をもって、コールドプレスジュースをあなたの生活の味方にしていきましょう。

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