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【2025年版】豆乳バナナスムージーは“太る”?それとも“痩せる”?正しいカロリー・栄養・飲み方を詳しく紹介

2025年6月17日

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豆乳バナナスムージーは「健康に良さそう」と思われがちですが、実際には「太る」「痩せる」の意見が真逆に分かれることも。
結論:豆乳バナナスムージーは“飲み方次第で太る”人と“痩せる”人がいます。特に飲む時間・量・素材選びで大きく差が出るため、注意が必要です。
この記事では、カロリー・栄養・飲むタイミング、その影響、さらに太らないための飲み方やアレンジレシピまで、図表とエビデンスを交えながら分かりやすく解説します。

1. 【結論】豆乳バナナスムージーは太る?痩せる?|違いを決める3要素

まず、スムージー1杯(200~250ml)に含まれるカロリーやPFCバランスを確認しましょう。

1.1 スムージー1杯のカロリー・PFCバランス

「PFCバランス」とは:食事の中に含まれるたんぱく質(P)・脂質(F)・炭水化物(C)の割合のこと。それぞれの頭文字を取って「PFC」と呼ばれています。

  • P(たんぱく質):筋肉や肌、髪の材料になる栄養素
  • F(脂質):ホルモンの材料になったり、体のエネルギー源にも
  • C(炭水化物):ごはんやパンに多く、体や脳のエネルギーになる
材料カロリーたんぱく質脂質炭水化物
無調整豆乳200ml約94kcal6g5g4g
バナナ100g約89kcal1g0.3g23g
合計(目安)約183kcal7g5.3g27g

このバランスが崩れると、「太りやすくなる」「疲れやすい」など不調の原因になることも。
スムージーを飲むときも、PFCのバランスが偏らないよう意識するのがポイントです。

1.2 太る原因になる飲み方3つ(量・時間・素材)

1.2.1 バナナ2本・豆乳300ml以上など“量が多すぎる”

スムージーはヘルシーなイメージがありますが、分量を間違えると一気に高カロリーに。
たとえば「バナナ2本+調整豆乳300ml」では350kcal以上になり、おにぎり1.5個分のカロリーになります。
朝食や間食のつもりが“ダブル摂取”になってしまうケースも多く、摂取エネルギー過多で太る原因に。

目安は「バナナ1本+無調整豆乳200ml」程度におさえるのが理想です。

1.2.2 夜や寝る前に飲むと脂肪になりやすい

夜のスムージーは消化・代謝の観点でNG。
特に22時以降の摂取は、血糖値の上昇 → インスリンの分泌 → 脂肪蓄積の流れを助長します。
また、スムージーの冷たさが内臓を冷やし、代謝低下や睡眠の質の低下にもつながります。

飲むなら「朝食代わり」「運動後」「小腹がすいた午後」がベター。

1.2.3 調整豆乳・甘味料・市販品を使っている

意外と盲点なのが「市販スムージー」「調整豆乳」の落とし穴。
調整豆乳は糖質が高く、無調整の2倍近くになることも。
さらに、はちみつ・黒糖・フルーツジュースなどの追加で高糖質化し、市販スムージーでは砂糖・香料・増粘剤などが含まれているケースも。

健康的に見えて、実は“糖質ドリンク”になっていることもあるため要注意。
手作り&無調整豆乳+自然な甘さ(バナナ)だけにするのが基本です。

1.3 痩せる効果も?“置き換え・腹持ち・代謝アップ”のメカニズム

スムージーが痩せる側面を持つ理由を「腹持ち」「代謝アップ」「置き換えダイエット」という視点から解説します。

1.3.1 食物繊維で腹持ちアップ→間食減少に

バナナと豆乳には食物繊維が含まれており、食後の満腹感が長続きします。空腹による余計な間食を防ぐ効果があります。

1.3.2 豆乳の大豆たんぱく→基礎代謝サポート

大豆たんぱく質は筋肉の材料となり、代謝率を高めます。基礎代謝の維持・上昇には有効な栄養素です。

1.3.3 バナナのビタミンB群+カリウム→便通改善&むくみ解消

バナナにはビタミンB群(糖質代謝促進)やカリウム(水分排出のサポート)などが含まれ、ダイエット時の体調管理に寄与します。

1.3.4 置き換えダイエットにも◎(150~200kcalに抑えるのが目安)

スムージーを1食置き換える場合、200kcal前後に抑えると整体的な摂取カロリーコントロールに有効です。

2. 飲むタイミング次第!“太る”or“痩せる”を左右する時間帯とは

同じスムージーでも、飲む時間帯によってカラダへの影響は大きく変わります。

2.1 太らない時間帯はいつ?朝・運動後・間食が◎

2.1.1【AM8:00】朝食代わり → 血糖値急上昇を抑え、満足感が持続

朝食代わりに糖質+たんぱく質をバランスよく摂取すると、一日の血糖値変動が安定します。

朝の1杯をコールドプレスジュースにしたいと考えている方は、 こちらの記事も。

2.1.2 【休日AM10:00】運動後 → 糖質+たんぱく質で筋回復に◎

運動をすると、筋肉は微細な損傷を受けます。これを修復・再構築する過程で筋肉は「回復」し、より強く・太くなります。このプロセスを「筋回復」と呼びます。

筋回復には、以下の栄養素が重要です:

  • 糖質:運動で消費された筋グリコーゲンを補うため、素早いエネルギー補給源に
  • たんぱく質:損傷した筋繊維を修復し、新たな筋肉の材料となる

豆乳バナナスムージーは、この2つの栄養素をバランスよく含むため、筋トレ後の「30分以内(ゴールデンタイム)」に飲むと、回復・成長効率が高まります。

2.1.3 【PM3:30前後】間食として → 糖質+たんぱく質で集中力&満足感をキープ

午後3時前後は、脳も体もエネルギー切れを起こしやすい時間帯。そんなときにおすすめなのが、豆乳バナナスムージーを“おやつ代わり”にする習慣です。

豆乳のたんぱく質とバナナの糖質をバランスよく摂ることで、

  • 頭がスッキリ冴えて、集中力がアップ
  • 空腹感が満たされて、甘いお菓子の食べすぎ防止にも

カロリーも200kcal前後に収まりやすく、罪悪感なく満足できるヘルシーおやつとして理想的です。

2.2 就寝前は太りやすくなる理由

夜や就寝前に豆乳バナナスムージーを飲むのは避けたほうがベターです。その理由は、

  • ① 代謝が下がる時間帯
    夜は体の活動量が減少し、エネルギー消費が落ち込みます。摂取した糖質や脂質は使い切れず、脂肪として蓄積されやすくなります。
  • ② 睡眠中はインスリン感受性が低下
    夜遅い時間に炭水化物を摂取すると、血糖値が上がりやすく、インスリンの働きも鈍くなるため、血糖が長く体内に残りやすくなり、脂肪合成が進みやすくなります。
  • ③ 内臓の負担・睡眠の質低下にもつながる
    消化器官は夜になると活動がゆるやかになります。寝る直前にスムージーを飲むと、胃腸が休めず睡眠の質を下げる可能性も。

特に「夜10時以降の糖質摂取」は太りやすい時間帯とされており、健康志向の人でも注意が必要です。

3. 太らないための基本ルール5つ|素材・量・温度の選び方

太らず健康的に楽しむための具体的なルールと注意点を紹介します。

3.1 ①200〜250mlを目安に、手作り

飲料の量を測り、カロリー管理しやすい自作が理想です。カフェや市販品は過剰な糖分・脂質が含まれる可能性あり。

3.2 ②無調整豆乳×バナナ1本×氷なし

素材をシンプルにし、かき混ぜた時の温度を少し冷たすぎない程度にすると満足感UP・冷え防止にも。

3.3 ③甘味料・調整豆乳はNG

甘さが欲しい時はシナモンやバニラエッセンスなど“香り”で満足感アップを目指す方法がおすすめ。

3.4 ④食物繊維・タンパク質の追加で満足感UP

不足しがちな栄養を補うため、抹茶・青汁・チアシード・プロテインパウダーなどを少量プラスすると◎。

3.5 ⑤常温寄りでゆっくり飲む

冷たいスムージーを一気に飲み干すと、体が冷えて内臓機能や代謝が低下しやすくなります。
特に朝や空腹時は、急激な冷えが血糖値の乱高下を引き起こすことも。
できるだけ「常温寄り」で、「5~10分ほどかけてゆっくり飲む」ことで、満腹感も得やすく、吸収も穏やかに

4. ダイエット向けアレンジレシピ3選|痩せたい人向けの工夫

「豆乳バナナスムージーはシンプルすぎて飽きる…」という方や、
「もっと栄養バランスを整えたい」という方には、目的別のアレンジがおすすめ。
ここでは、痩せたい人向けに効果的な“続けられる工夫”を凝らした3レシピをご紹介します。
すべて200mlの豆乳をベースにしているので、気軽に試せます。

4.1 定番レシピ:無調整豆乳+バナナ+氷+シナモン

目的】シンプルに続けたい人向け
無調整豆乳とバナナに氷を加え、最後にシナモンをひとふり。
満腹感がありながらも甘さ控えめで、毎日飲んでも飽きません。
シナモンの代わりにコーヒーやピュアココアを混ぜれば、変化も楽しめます。

4.2 朝食置き換え:低糖質豆乳+ほうれん草+小バナナ+プロテイン

目的】PFCバランスを整えたい人向け
糖質を抑えつつ、たんぱく質と食物繊維をしっかり摂れるレシピ。
青菜のビタミン類や食物繊維で腹持ちもよく、筋トレやダイエット中の朝食にぴったり。

4.3 ボリュームUP:上記+オートミール大さじ1

目的】置き換えでも満足したい人向け
どのベースレシピにも、大さじ1のオートミールを加えるだけで、
とろみが出て腹持ちが大幅アップ。噛む感覚も得られるので、“飲みすぎ防止”にも効果的です。

5. 豆乳バナナスムージーが“合わない”人とは?注意すべきケース

スムージーは健康に良いイメージがありますが、すべての人に合うとは限りません。
ここでは、豆乳バナナスムージーが「逆効果になるケース」と、「無理なく続けるためのコツ」をご紹介します。

5.1 合わない人の特徴と理由

豆乳バナナスムージーは多くの人にとってヘルシーな選択肢ですが、体質や健康状態によっては合わないケースもあります。

■ 厳格な糖質制限中の人
バナナは糖質が多く(100gあたり約23g)、糖質制限中のダイエットには不向きです。特にケトジェニックや糖尿病の方は、血糖値の上昇を招きやすいため注意が必要です。代わりにベリー類など低糖質フルーツを使うのも一案です。

■ 大豆アレルギーのある人
豆乳は大豆由来のため、アレルギーのある方には適しません。かゆみや発疹、消化不良などの反応が出る場合があります。牛乳、アーモンドミルク、オーツミルクなどの代替品で調整しましょう。

■ 冷え性で冷たい飲み物が苦手な人
氷を入れたスムージーは内臓を冷やし、血行不良や冷えを引き起こすことがあります。特に冬場や冷えやすい体質の方は、常温で作る、もしくは温かいスープと併用するなどの工夫を。

こうしたリスクを事前に理解しておけば、“なんとなく不調”を防ぎながら、自分に合った形でスムージーを取り入れることができます。

5.2 続けるコツと習慣化のポイント

■ モチベーションを保つ“記録習慣”
・体重・ウエスト・便通の変化を毎日記録
→ ノートやアプリでOK。視覚化することで続けやすくなります。
・毎日同じ時間に飲む
→ 習慣化され、飲み忘れや過剰摂取を防げます。
・週に1度の“体調レビュー”を書く
→ お腹の調子や満足感などを言葉にすることで、自分の変化に気づきやすくなります。

■ 完璧を目指さない「7割ルール」
スムージーを習慣にする最大のコツは「無理しないこと」。毎日きっちりやろうとせず、“7割できたらOK”とすることで、ストレスを減らし、長く続けられるようになります。

6. まとめ

豆乳バナナスムージーは、「飲み方次第で太ることも痩せることもある」飲み物。
ポイントは、飲むタイミング・量・素材の選び方です。

代謝が高い朝や運動後に、無調整豆乳+小バナナで、
“ゆるく・心地よく続けられる”スタイルを見つけてみてください。
自然体で整える、あなたらしいオーガニック習慣に。

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