毎日使う塩、なんとなく選んでいませんか?でも、
体にいい塩、結局どれを買えばいいの?
と、意外と迷うところですよね。
この記事では、スーパーで買える塩の中から選びやすい3つを紹介しつつ、失敗しにくいポイントを整理しました。
1. 体にいい塩おすすめ3選|迷ったらこれでOK
どれも良さそうに見える中で選ぶのは悩みますよね。
まずは候補を3つに絞ると、比較しやすくなります。
1.1 まず結論|この3つから考える
この3つは、原材料・製法・使いやすさのバランスが見やすいのが特徴です。
1.2 3つの塩の違いを比較
3つの違いを先に整理しておくと、選びやすくなります。
1.3 迷ったらこれ|粟国の塩が1位の理由

候補を見ても決めきれないときは、まず粟国の塩から試すと使いやすいです。
理由は3つあります。
-
①どんな料理にもなじみやすい(味の主張が強すぎない)
②原材料と製法がシンプルで分かりやすい
③買いやすい(スーパーや通販で入手しやすい)
粟国の塩は、日常使い・味・選びやすさのバランスが取れているため、1位としました。
2. 体にいい塩の選び方|失敗しにくい3つのポイント
店頭で買うとき、見た目だけで判断しがちです。
ですが塩は、裏面こそが本質です。
2.1 原材料を見る|「海水」か「岩塩」か
まず確認したいのは、原材料です。
2.1.1 「海水」の特徴
原材料が「海水」の場合、日本の料理に合わせやすい傾向があります。
これは、日本の料理が海水由来の塩を前提に作られているためです。
2.1.2 「岩塩」の特徴
原材料が「岩塩」の場合、岩塩は風味がしっかりしているものも多いです。
そのため、たとえばステーキやグリル野菜など、素材の味をシンプルに引き立てたい料理に向いています。
逆に、味噌汁や煮物のように、全体になじませたい料理に岩塩を使用すると、やや主張を強めに感じることもあります。
2.2 製法を見る|天日・平釜など
製法は塩の個性を知る手がかりになります。
・天日 → 自然乾燥
・平釜 → 煮詰めて作る
製法が書かれている塩は、安心感を与えてくれます。
2.3 加工の度合い|表示を見る
外観では見分けにくいので、見るのは表示です。
・原材料がシンプルか
・工程説明があるか
・栄養成分に特徴があるか
文部科学省の「日本食品標準成分表」でも、塩の種類によって成分構成に違いがあることが示されています。
精製塩は塩化ナトリウムがほとんどを占める一方で、他の塩にはマグネシウムなどの成分が含まれています。
出典:文部科学省「日本食品標準成分表(八訂・増補2023年)」
つまり「同じ塩」でも成分や味わいに違いがあります。
3. 【結論】体にいい塩はこの3つから選べばOK
選び方がわかっても、どれを選んだらいいか迷いますよね。
そんなときは、この3つの中から選べばOKです。比較表から見ていきましょう。
| 商品名 | 特徴 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 粟国の塩 | バランスがよくクセが少ない | 日常使い・どんな料理にも |
| 雪塩 | ミネラル感が強く軽い口当たり | 仕上げ・風味を楽しみたいとき |
| 海の精 あらしお | 風味がしっかりしている | 焼き物・素材を活かしたいとき |
3.1 粟国の塩|まず1つ選ぶなら、これ
粟国の塩は、海水由来のミネラルを含む塩で、
塩化ナトリウムはおよそ75〜80%前後で、残りにマグネシウムやカリウムなどが含まれています。
精製塩(約99%)と比べるとミネラルを多く含みつつも、味にクセが出にくいバランスなのが特徴です。
そのため、和食・洋食どちらにもなじみやすく、日常使いしやすい塩といえます。
まず1つ選ぶなら、どの料理にも合わせやすく扱いやすい点で、1位としました。
3.2 雪塩|ミネラル成分を意識する方に
雪塩は、海水由来のミネラルを多く含む塩。塩化ナトリウムはおよそ70〜75%前後で、マグネシウムなどの成分を比較的多く含んでいます。
そのため、口当たりが軽く、独特の風味を感じやすいのが特徴です。
仕上げに振りかけるなど、塩の違いを活かした使い方に向いています。
※Amazonは、2袋の商品リンクです
3.3 海の精 あらしお|製法にこだわるなら
海の精 あらしおは、伝統的な製法で作られた塩。塩化ナトリウムはおよそ85%前後で、にがり成分を含むのが特徴です。
しっかりとした塩味とコクがあり、素材の味を引き立てる力があります。
特に焼き魚やシンプルな料理など、塩の風味を活かした使い方に向いています。
4. 「体にいい塩」を選ぶために知っておきたいこと|3点

3点だけ知っておけば、「体にいい塩」を選ぶのが簡単になります。
4.1 精製塩と自然塩の違い|成分の構成は?
「成分の構成」で見ると理解しやすいです。
- 精製塩:塩化ナトリウムが約99%
- 自然塩:塩化ナトリウムが70〜90%前後で、残りにマグネシウムやカリウムなどを含む
4.2 市販の塩はどう?|よく見る3商品の特徴とは?

店頭でもよく見かける3商品は、いずれも塩化ナトリウムが約99〜95%を占めるタイプの塩です。
ミネラルの含有量は自然塩と比べると控えめですがその分、味が安定していて使いやすいという特徴も。
用途や使いやすさで選ぶ視点が大切です。
たとえば、以下のような違いがあります。
4.2.1 アジシオ
うま味成分が加えられており、味付けが安定しやすいのが特徴です。
たとえば、チャーハンや炒め物など、手早く味を整えたい料理に向いています。
4.2.2 赤穂の天塩
にがり成分を含む再製塩。にがり成分を含みつつ、使いやすさとのバランスが取れた塩です。
たとえば、味噌汁や煮物など、日常的な和食に使いやすい位置づけです。
▶ 赤穂の天塩は体に悪い?噂の真相と健康との関係をやさしく解説
4.2.3 シママース
精製塩をベースにしているため、味が安定しているのが特徴です。
たとえば、下味や大量調理など、コストや安定感を重視する場面で使いやすいです。
このように、塩は種類ごとに役割が異なります。料理や使い方に合わせて選びましょう。
4.3 「原材料がしっかりしている」とは?
この記事では「原材料がしっかりしている」ことを、このように定義しています。
- 原材料がシンプル
- 作り方が書かれている
- 成分や特徴が表示されている
ポイントは「表示が少なくシンプルである」ということです。
これが分かると、塩選びが一気にラクになります。
5. Q&A|体にいい塩のよくある疑問
体にいい塩について、よくある質問を整理しました。
5.1 なぜミネラルが話題になるのか
精製塩はミネラルが1%未満の一方、自然塩系では数%〜約20%前後含まれます。
この差が「体にいい塩」と言われる理由の一つです。
ミネラル分にはマグネシウムやカリウム、カルシウムなどが含まれており、たとえばマグネシウムが多いとやや苦みを感じやすく、カルシウムがあるとまろやかさにつながります。
またこれらのミネラルは体内でも必要とされる成分であることが、注目される理由の一つになっています。
5.2 ミネラル塩なら、どれも同じですか?
同じではありません。
成分の比率や製法によって特徴が違います。
「3. 体にいい塩、どれがいい?迷ったらこの3つから」の章で違いを確認できます。
5.3 スーパーでも体にいい塩を買えますか?
買えます。見るポイントは3つです。
・原材料
・製法
・用途(例:和食・洋食など)
この3つを確認すれば、売り場でも十分比較できます。
5.4 精製塩は体に悪いんですか?
「体に悪い」とは言い切れません。
精製塩の特徴は、塩化ナトリウムを主成分としたシンプルな塩で、品質が安定している部分です。
一方で、マグネシウムやカリウムなどのミネラルはほとんど含まれていません。
そのため、「体にいい塩」を選びたい場合は、原材料や製法が明確で、ミネラルを含む塩を選ぶという考え方になります。
4.2 市販の塩はどう?の章でも確認することができます。
「何を重視するかで使い分けるもの」と考えると選びやすくなります。
6. 塩をもっと活用したい方へ|レシピ・応用

せっかくなら、塩の違いを料理でたのしみたいですよね。
・おにぎり
・焼き野菜
・シンプルなスープ
このあたりから試すと、違いが分かりやすいです。
▶ おにぎりの味が変わる!スーパーで買える|おすすめ塩:5選
▶ 【前編】レモン塩麹|夏でも安心して作るコツと基本レシピ
▶ 【後編】レモン塩麹|おすすめ塩とアレンジレシピ・Q&A
7. まとめ|体にいい塩はシンプルに選べる
ここまでで、塩選びはシンプルに選べばOKなことがわかりました。
最後にポイントまとめると、
- 原材料(海水or岩塩)と製法(天日・平釜)を見る
- 用途(和食・洋食など)に合わせて選ぶ
- それでも迷ったら、粟国の塩から試してみる
この3つだけで、選びやすさがかなり変わります。