会社に行くのがツライ…、病気ではないだけど、どうしても耐えられない…悩みは人それぞれです。
次の仕事が決まっていないから当面の生活が不安→簡単に退職することはできないな→退職が先延ばしになる…
そんな状態の人は少なくないと思います。私もそうでした。
しかし不安・不調をもって仕事を続けることによって何が起こるかというと、体調・状態の悪化。
入院や療養期間を余儀なくされる可能性も0ではありません。
そうなる前にまず命を優先にしてください!無職、ニートになることは、怖くありません。
それでは、無職・ニート期間にやることを、解説していきます。
英気を養う
①まず療養
会社に退職の意思を伝えると、最短で当日辞めることも可能です(病気の場合など)。
とにかく職場から離れて、しっかり睡眠をとってください。
寝不足が原因で考えが混乱しますし、自分の発言・行動を覚えていないということが起こります。
②食べる
次に食事です。
栄養不足から不安になったり体力が低下し、余裕がなくなります。
③運動
睡眠・食事が充分に取れるようになってきたら、次は散歩などの軽い運動です。
歩くことによって脳と身体に栄養が行き渡ります。
毎日の食事が楽しみになってきたら、健康に近付けてきた証拠です。
*尚、金銭的に生活が立ち行かなくなった場合は実家に戻りましょう。または自治体の制度を活用することができます。
こちらの記事をどうぞ
失業保険を受給する
命の危険が回避できたところで、次はお金の面が心配ですよね。
1年以上勤務していると、失業保険が受給できます。
離職票を会社が手配してくれていると思うのですが、もし入手できていなかったら会社に連絡しましょう。
この記事の「失業保険」の項目でも、さわりを説明しましたので参照いただけると幸いです。
お金の心配はあるけど、体調も良くないしやる気が出ない…こんな状態かも知れません。
そんなときは、少々手数料は掛かりますが外部の手助けを借りるのも一つの手段だと思います。
正直言いますと、元気であれば自分で調べて手続きしたほうが身になりますし手数料も掛りません。
でもずっと何もしないと、失業保険を受給できる日がどんどん後ろ倒しになるばかりです。
そんなときは、ぜひ依頼してみてください。
好きなことをする
人にもよりますが2~3か月くらいで心身ともに元気になってくると思います。ここまできてようやく意欲が湧いてきます。
しかしここで就職活動をするのは、時期尚早です。
ゲームをしたり、読書をしたり。食べ歩きもいいですね。
平日の午後2時に映画館へ行く。ドラマを好きなだけ見る。会社員だったときには出来なかったこともしましょう。
そうすることによって、会社員とは違う生き方があることを自分に言い聞かせるのです。
平日のお昼って、映画館が混んでなくていいな。
→平日の午後2時に映画やドラマが見れる生活がしたい。
そうなったときには今までの働き方を変える必要があるかもしれません。
そして映画・ドラマが好きということに気付いたら、それは苦じゃないということですよね。
これが仕事にならないか…そういうことも考えることが出来ませんか?
復帰準備
ニート・無職期間が2~3か月程度になると、働こうかなという気持ちが自然と湧いてくるかもしれません。
働こうと思うのだったら、会社員に戻るべく就職活動を始めるのもいいと思います。
しかし「好きなこと」をした結果、映画・ドラマに関することを仕事にする可能性が見えてきました。
思いつくまま書いてみましたが、③④に関しては10年前には個人で出来なかったと思います。
しかもPCとスマホさえあれば、趣味から始められそうですよね。
【まとめ】ニート・無職期間は、生き方を変えるきっかけ
大切なのは、もし働き方を会社員に戻す場合に「今まで仕事が一番大切だと思ってきた」のだったら、
「自分の趣味が一番大切だ」という優先順位を変えることです。
趣味に時間を使うためには、他の時間を短縮する必要が出てきます。
短縮するのは睡眠?食事の時間?仕事の時間?
答えは仕事の時間です。
手を抜けというわけではなく、効率よく就業時間で終われる工夫をするのです。
または会社員生活からすっかり足を洗って、制作を仕事することだって可能です。
それはネットが便利に使える世の中になったから。現代だから選べる選択肢なのです。
ただ、好きなことに集中する場合は収入の保証・成功の保証はないので、ある程度の蓄えは必要になりますけどね。
どんな生き方でも命があるから出来ることなのです。
周りに何と言われようと自分の心の声を大切に、あなた自身を大切に。たのしく行きましょう。