転職活動も出来ないくらい忙しい、もう限界だと思ったら「休職」を検討して欲しいと思っています
どんなときに休職を活用すべきか
症状が出ているとき、ってどんなときだろう?
たとえば通勤できないなどめまいが止まらないなど、日常生活に支障があるときを指すよ
そして医師の診断(診断書)は、遅かれ早かれ必要なので病院には早めにいったほうが安心だよ
なるほど
とはいえ、仕事を休んでしまうのは申し訳ないな…
その為に「休職制度」があるんだよ
休職までの流れを確認してみよう
休職までの流れ
1.所属している会社の就業規則をチェック
まずは1.所属している会社の就業規則に「休職」の制度があるか確認しよう
えっ 無いこともあるの?
そうなんだ。必須項目ではないので、無いこともあるので確認が必要だよ
確か会社の従業員用ページのここに就業規則があったはず…
…あったよ!よかった~
2.傷病手当金申請の流れを確認(健康保険組合)
次に2.「傷病手当金」の申請を確認しよう
会社の業務内・通勤の間に起きたケガや病気は「労災」になり、提出先・書類も違うので気を付けよう(労災とは)
会社の業務外・通勤以外のケガや病気は「傷病手当金」の申請になるよ
ここでは「傷病手当金申請」で進めているよ
初回が終われば、あとは健保と本人とのやり取りになるので、
辛くても初回だけがんばってほしいな
申請が早く修正点もなければ、1~2か月で入金になることが多いようです
傷病手当金申請の申請期限は【2年】あるので、後から申請でも大丈夫ですよ
(確定申告の医療費控除申請の対象であるので、確定申告したほうがいいことは覚えておきましょう)
3.上司に相談する
1.2.の段階までは、あくまで「状況確認」なんだ
3.からは具体的に「どのタイミングから休職をするか」まずは会社側への調整に入るよ
まずは上司に時間を取ってもらい、体調がよくないこと・休職の予定があることを伝えよう
わぁ…なんだか言い出しにくいなぁ…
その場合は「4.病院で診断書をもらう」を先にしよう
診断書をもって休職の相談を上司にすると、スムーズに進むと思うよ
注意してほしいのは、
【診断書は、日付を変更できない】こと
たとえば会社で決めた休職日が7/1-8/15だったとします
診断書では、7/1-7/30
なので8/15までお休みが必要な場合は、8/1-8/15までの診断書が必要になるので病院で診察してもらいましょう
また逆に完治に時間が掛かる場合は、診断書を元に会社へ休職期間を延長してもらえないか相談してみてください
そうなんだ!
会社への申請と、健保への申請は別ってことなんだね
4.病院で診断書をもらう
上記で診断書については説明したので、ここでは注意点をお伝えするよ
当日発行されないことがあるかも知れないので、その場合は発行にどれくらい掛かるのか確認してくださいね
(診察料は必ず掛かります。発行料金は掛かることが前提ですが、掛からない病院もあるようです。)
5.会社に休職申請を提出する
こちらは会社によって形式が違うと思いますので、
担当者に確認してくださいね
会社から離れてしっかりお休みできるのは、ありがたいね
番外編:休職中の過ごし方
時間が出来たからといって副業をがんばるぞ!と、思うかもしれませんが無理をしてはいけません
健康でないときには集中もできないはずです
まずは体調を取り戻すべく、ゆっくり休んでくださいね