おすすめランキング 日用品

無添加シャンプーの落とし穴?知っておきたいデメリットと選び方のポイント|おすすめ7選

2025年5月7日

※当サイトでは、信頼できるサービスに限りプロモーションを実施しております。

iru -イル-

【Organic Life Notes】-オーガニックライフノーツ- オーガニックで豊かな日々を- | オーガニック・無添加・有機食材やスキンケア・洗剤について | 忙しくてもできる「ゆる」健康的な食生活のヒントを発信 |

肌に優しそう
安心して使えそう

そんなイメージから人気を集める無添加シャンプー。でも実は、全員にとって“ベストな選択肢”とは限らないんです。本記事では、無添加シャンプーのデメリットを正しく理解し、あなたの髪質やライフスタイルに合った選び方を紹介します。

1. 無添加シャンプーとは?

実は、頭皮は腕や脚に比べて経皮吸収率が3〜4倍以上高いともいわれています。
毎日使うシャンプーだからこそ、できるだけ肌に負担の少ないものを選ぶことが、将来的な頭皮トラブルやアレルギーの予防にもつながります。
そういった意味でも「無添加シャンプー」は、ただのトレンドではなく、理にかなった安心の選択肢なんです。

1.1 無添加の定義と、実際の違い

無添加シャンプーとは、防腐剤・合成香料・着色料などの化学的な添加物を使用していないシャンプーを指します。ただし、法律で「無添加」の定義が厳密に定められているわけではなく、メーカーごとに「添加物」とみなす成分は異なります。たとえば、ある製品ではパラベンのみを排除して「無添加」と表記していることもあります。

つまり「無添加」と書かれていても、肌に合わない成分が含まれている場合もあるため、成分表示を確認することが大切です。

1.2 無添加シャンプーとオーガニックシャンプーの大きな違い

無添加と混同されやすいのが「オーガニック」です。無添加は添加物の排除(一部の場合もあり)を意味しますが、オーガニックは有機栽培された原料を使用しているという意味であり、両者はまったく別の基準です。

項目無添加オーガニック
主な特徴添加物の排除(一部の場合もあり)有機栽培原料を使用
目的肌への刺激を減らす環境や体に優しいライフスタイルを支援
法的な定義明確な基準なし一部、認証機関による定義あり
混同しやすさ非常に高い高い

2. 無添加シャンプーのデメリット

2.1 洗浄力が弱く、スタイリング剤や皮脂が落ちにくい

無添加シャンプーは、マイルドな洗浄成分(アミノ酸系やベタイン系)を使用しているため、皮脂や整髪料をしっかり洗い落とすには不向きなケースがあります。一度洗いでは落ちきらず、二度洗いが必要になることもあります。

特にワックスやスプレーを使っている方は、洗浄力の高いシャンプーと併用するのが現実的です。
整髪料をほとんど使わない方や皮脂分泌が少なめな人であれば、無添加シャンプーでも汚れを十分に落とせます。

2.2 髪がキシむ、ゴワつくことがある

無添加シャンプーには、髪をコーティングするシリコンなどが含まれていないことが多く、洗髪中やドライ後に髪がキシんだりゴワつきを感じやすいです。これは、キューティクルが開きっぱなしになり、髪の水分が逃げやすくなるためです。

対策:

  • 洗髪中は髪を髪留めなどでアップにして、体を洗うときにボディーソープなどの泡がつかないようにする
  • 洗髪後にアミノ酸系トリートメントを使用
  • アルガンオイルなどの天然オイルで仕上げ
  • ドライヤーの最後には必ず冷風で仕上げ、キューティクルを締める

2.3 価格が高め

天然由来成分を使用し、化学的処理も控えているため、一般的な市販シャンプーより高価です。3,000円以上の製品も多く、継続的な使用にはコストがかかります。泡立ちが少なく、量を多めに使う傾向もあり、コスパに疑問を感じる人もいます。
しかし、1回の使用量が少なくても泡立ちやすいタイプもあるため、実際のコスパは商品によって差があります。

2.4 防腐剤不使用のため使用期限が短い

防腐剤が含まれていないことで、開封後は菌の繁殖や酸化のリスクが高く、6ヶ月〜1年程度の使用期限が設定されている製品が多いです。浴室など高温多湿な場所での保存は避け、冷暗所での保管が推奨されます。とはいえ、毎日1回の使用であれば通常のペースで使い切れるため、あまり神経質にならなくても大丈夫です。気になる方は、開封日を容器にメモしておくと安心です。

2.5 すべての人に合うわけではなく、肌に合わない場合も

「無添加=安全」というイメージがありますが、植物性シャンプーのデメリットにも注意が必要です。
植物由来の成分はナチュラルな印象を持たれやすい一方で、ラベンダー精油やティーツリーオイルなど、天然成分であっても人によってはアレルギー反応やかぶれを引き起こすことがあります。

特に敏感肌の方は、植物性シャンプーであってもすべてが安全とは限らないため、使用前にパッチテストを行うのがおすすめです。

3. 無添加シャンプーおすすめ7選|お悩み別に紹介

無添加シャンプーにはデメリットもありますが、最近はそれを補う使いやすい商品も増えています。
ここからは、肌悩みや使い心地に合わせたおすすめの無添加シャンプーを、お悩み別にご紹介します。

まずは一覧で全体を確認し、そのあとに詳しく見ていきましょう。

3.1【アミノ酸系シャンプー|3選】髪と頭皮にやさしく保湿も

商品名特徴無添加ポイントおすすめ対象
haru kurokamiスカルプシャンプーオールインワン設計で育毛ケアにも対応合成香料・着色料・鉱物油・シリコンなど不使用髪と頭皮を一緒にケアしたい方
チャップアップシャンプースカルプ設計のアミノ酸系合成着色料・石油系界面活性剤など不使用フケ・かゆみを抑えたい方
ウルアス(URUAS)泡タイプのオールインワンで親子で使える合成香料・着色料・シリコン・パラベンなど8つの添加物不使用
敏感肌・子どもと共用したい方

3.1.1 haru kurokamiスカルプシャンプー

リンス不要!時短ケアで頭皮も髪もしっかり保湿

天然由来成分100%・オールインワン設計で、シャンプー1本でトリートメントまで完了。髪がふんわりまとまり、エイジングケアにも対応しています。フケ・かゆみ・乾燥が気になる方にぴったり。
忙しい朝も1本で済むから、時短ケア重視の方にも大人気

3.1.2 チャップアップシャンプー

頭皮トラブルを根本からケアしたい方に

育毛剤ブランドが開発したスカルプ設計で、頭皮の炎症・フケ・かゆみに特化。アミノ酸系なのに泡立ちも良く、メントールなしで刺激ゼロ。髪にハリ・コシが出て、ボリューム感が欲しい方にもおすすめ

3.1.3 【公式サイト限定】ウルアス(URUAS)泡シャンプー

親子で使えるやさしさ&泡タイプ

アミノ酸系×泡タイプの無添加シャンプー。ワンプッシュで泡が出るから、子どもとのバスタイムにも使いやすいと好評。肌刺激の少ない8つの無添加処方で、敏感肌〜乾燥肌の大人にも◎
ウルアスは公式サイト限定販売です。

ウルアス泡シャンプー

公式サイト限定で買える|ウルアス(URUAS)泡シャンプー

アミノ酸系×泡タイプの無添加シャンプー。子どもとのバスタイムに。敏感肌〜乾燥肌の大人にも◎。

※画像はイメージです。商品リンクでご確認ください。

3.2【石けん系シャンプー|2選】すっきり爽快な洗い上がり

商品名特徴無添加ポイントおすすめ対象
ミヨシ 無添加せっけんシャンプー石けん素地+水のシンプル処方香料・防腐剤・着色料不使用家族で使いたい人
パックスナチュロンシャンプー植物由来石けんベース合成界面活性剤・香料不使用洗浄力重視派

3.2.1 ミヨシ せっけんシャンプー

超シンプル処方で敏感肌でも安心

石けん素地+水のみの超ミニマル処方で、香料・着色料・防腐剤すべて不使用。髪がキシみやすい反面、成分のシンプルさでは最強レベル。家族みんなで使えるのも嬉しいポイント。

3.2.2 パックスナチュロン 泡状ポンプ式シャンプー 500ml

自然派志向の方に!植物由来の石けんシャンプー

コスパ◎でナチュラル派に長年愛されるロングセラー。植物由来の石けん成分で、さっぱり洗い上がりたい人にぴったり。香りは天然ハーブ系でリラックス効果も◎

3.3 【ベタイン系シャンプー|2選】家族で使えるバランス型

商品名特徴無添加ポイントおすすめ対象
ママ&キッズ ベビーシャンプー赤ちゃん対応の泡タイプ香料・防腐剤・アルコール不使用敏感肌、親子利用
ミノン リンスがいらない薬用ヘアシャンプー (泡タイプ)キッズ用泡タイプシャンプー香料無添加/弱酸性/アレルギー原因物質を極力カット敏感肌の子ども〜親子利用、フケ・かゆみ・絡まりに悩む方など

3.3.1 ママ&キッズ ベビーシャンプー

赤ちゃんにもOK!家族みんなで使える低刺激

医師監修ブランドのベビー対応シャンプー。無香料・無着色・アルコールフリーで、泡タイプ。泡切れがよく時短にも◎。肌トラブルのあるお子さんや敏感肌ママにぴったりの1本。

3.3.2 ミノン リンスがいらない薬用ヘアシャンプー 380mL(泡タイプ)

乾燥・フケ・かゆみに悩むすべての人へ

ドラッグストアでも手に入る人気の薬用シャンプー。皮膚科学に基づいた低刺激処方で、乾燥肌・敏感肌・アトピー肌の方にもおすすめです。
泡タイプなので子どもと一緒でも使いやすく、リンス不要で時短ケアにも◎。
「迷ったらこれ」という安心感が魅力の1本。

3.4 チェックポイント① 成分表示を確認し、自分に合わない成分を避ける

チェックポイント3点を押さえれば、自分にあった無添加シャンプーを選べるようになります。

まず1つめは、パッケージ裏の成分表をしっかりチェックしましょう。過去に肌トラブルを起こした成分や、アレルギーを引き起こしやすい植物エキスなどが含まれていないか確認するのが大切です。

3.5 チェックポイント② 洗浄成分(アミノ酸系や石けん系など)を理解する

2つめは、無添加シャンプーといっても、その洗浄成分には種類があり、使用感や向いている肌質が大きく異なります。以下の表を参考に、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

洗浄成分の種類特徴洗浄力刺激性向いている髪質
アミノ酸系肌に優しく保湿力がある弱い低い敏感肌・乾燥肌向け
石けん系さっぱりとした洗い上がり強い中程度脂性肌・ナチュラル志向
ベタイン系泡立ちが良く、指通りがなめらか低い子ども・家族共用に最適

3.6 チェックポイント③「肌質」と「目的」

3つめは、無添加シャンプーは「自分の肌質や目的に合ったものを選ぶ」ことが大切です。

中でもアミノ酸系は、肌への刺激を最小限に抑えながら、髪と頭皮の“保湿バランス”を整えるケアタイプとして注目されています。
価格はやや高めですが、敏感肌の方や、年齢とともに頭皮の乾燥が気になってきた方には特におすすめです。

一方で、「すっきりとした洗い上がり」や成分のシンプルさを重視するナチュラル派の方には石けん系が向いています。
天然由来の原料で構成されている製品も多く、親子で使える安心感もあります。ややキシみやすいものの、洗い上がりの爽快感を好む方にはぴったりです。

そして、ベタイン系は「泡立ちの良さ」や「キシまなさ」が魅力。
キシキシせず指通りもなめらかで、泡切れも良いため、時短を重視するママや、子どもとのバスタイムを快適にしたい家庭に人気です。泡で出るポンプタイプの商品も多く、毎日のケアに取り入れやすい“バランス型”の洗浄成分と言えるでしょう。

4. 無添加シャンプーが向いている人・向いていない人

特に、頭皮は顔よりも経皮吸収率が高く、全身の中でもデリケートな部位
一見「髪を洗うだけ」に見えても、実は頭皮から成分が体内に吸収されている可能性もあるため、成分にこだわった無添加処方は、敏感肌の方にとってはとても意味のある選択です。

4.1 敏感肌やアレルギー体質の人に向いている

化学成分に敏感に反応してしまう方には、無添加シャンプーは非常に適しています。特に、アトピー体質や乾燥肌の人は、シャンプーに含まれる界面活性剤で刺激を受けやすいため、成分がシンプルな無添加が安心です。

香料に敏感な方や、できるだけ香りのない製品を探している方には「無香料シャンプー」という選択肢もおすすめです。
ドラッグストアで買える!無香料シャンプーのおすすめ5選と選び方のポイントはこちら

4.2 皮脂が多い人や整髪料を多用する人には不向き

皮脂分泌が活発な人や、毎日スタイリング剤を使用する方には、無添加シャンプーでは汚れが落としきれず、頭皮トラブルを起こす原因にもなりかねません。洗浄力のある市販シャンプーと併用するのが現実的です。

5. Q&A:よくある質問

5.1 Q1. 無添加シャンプーって子どもにも使える?

A.はい、使えます。
ただし、大人用の無添加シャンプーの中には精油など刺激になりうる成分を含むものもあります。小さなお子様には「キッズ向け」や「全身用無添加シャンプー」などの製品を選ぶと安心です。
例①:▶ ミヨシ無添加せっけんシャンプー|楽天で商品を確認する
例②:▶アラウベビー泡全身ソープ|Amazonで商品を確認する

5.2 Q2. 市販シャンプーとの違いは?

A.市販のシャンプーは、使用感・香り・泡立ち重視で作られており、ラウレス硫酸Naなど強い界面活性剤を含むものもあります。一方、無添加シャンプーは肌への負担を軽減するために、泡立ちや香りを犠牲にしている製品も多いです。
そのため「使いにくい」と感じる人もいますが、肌や髪への優しさを重視したい人には選ぶ価値があります。

5.3 Q3.オーガニックシャンプー、無添加との違いを詳しく教えて

A.オーガニックシャンプーは、有機栽培された植物由来の成分を中心に使っており、“原料の育て方”にこだわった製品です。
一方、無添加シャンプーは、パラベンやシリコンなど“肌に刺激となりやすい成分を使っていない”ことに重点を置いた製品です。
どちらも“やさしそう”な印象がありますが、実はデメリットは異なります。

オーガニックシャンプーのデメリット
 → 精油やハーブなど、自然由来でも刺激になる成分が入っていることがある
 → 香りが強めなこともあり、敏感肌には合わないケースも

無添加シャンプーのデメリット
 → 洗浄力がマイルドすぎてスタイリング剤や皮脂が落ちにくい
 → シリコンなどの補助成分がないため、髪がきしむことがある
つまり、「オーガニック=刺激がない」「無添加=完璧に安全」ではないという点に注意が必要です。

選ぶ際は、肌質・香りの好み・洗浄力など、自分の悩みに合ったバランスで判断しましょう。

6. まとめ

6.1 無添加シャンプーのメリットとデメリットのバランスを考える

無添加シャンプーは肌にやさしく、アレルギー体質の人やナチュラル志向の人には非常に魅力的ですが、洗浄力や使用感、コストパフォーマンスなどの点で注意も必要です。良い面と悪い面の両方を知ることが大切です。

6.2 自分の髪質や生活スタイルに合ったシャンプー選びを

「無添加」だから安心とは限りません。肌に合う成分を見極め、髪質・使用目的・香りの好みまで含めて、自分にぴったりのシャンプーを見つけましょう。

  • この記事を書いた人

iru -イル-

【Organic Life Notes】-オーガニックライフノーツ- オーガニックで豊かな日々を- | オーガニック・無添加・有機食材やスキンケア・洗剤について | 忙しくてもできる「ゆる」健康的な食生活のヒントを発信 |

-おすすめランキング, 日用品
-,