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買うより「買わない」選択。シンプル生活、ポイント3選

2024年4月30日

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買うより「買わない」選択。シンプル生活、ポイント3選

2024年4月30日

イル

40代 | 転職10回 | 病気で休職・退職を経験 | 簿記2級取得 | 経理未経験→会計事務所へ |

「せっかく出掛けたし、これ買って帰ろう!」

買うつもりは無かったけど、買ってしまったものって意外と多くありませんか?

そうなんです。現代は買うことより「買わないこと」のほうが絶対的に難しいんです。

でも「買わないこと」に慣れると、今までよりここちよく暮らせます。

シンプルでたのしい「買わない生活」を、ポイント3つに絞って解説します。

この記事から分かること

・ものを大切にすることが、「買わないこと」に繋がる
・「買う」必要があるタイミングは、「壊れたとき」
・ものが少ないと、手に入る「たのしい時間」がある

ものを大切にすることが、「買わないこと」に繋がる

たとえばフライパン。

フッ素加工のフライパンは1~2年でフッ素加工がダメになってしまうので、買い替える必要があります。

安かったから買ったフライパンだったのに、結果的にこれって数年後に高くついていませんか?

はたまたリサーチを重ねて、職人さんの鉄へのこだわりを気に入った鉄製のフライパン。

値段はフッ素加工の倍します。

でもお手入れさえ出来れば一生ものです。

どちらが大切にできる品物であるか、ここまで読んでくれたあなたなら分かりますよね?

ものを大切にできる人は、人も大切にできます。

このフライパンもそうですが、あなたの代わりだってそう簡単には見つからないのです。

買う必要があるタイミングは、「壊れたとき」

大切なものをどうしても捨てるタイミングは「壊れたとき」のみ。

お気に入りのものでどうしても生活に必要なものなら、おいそれと人に譲ることだって簡単ではありません。

しかし唯一の調理器具が壊れてしまって料理ができない状況も困ります。

なので「壊れそうかも」くらいからリサーチを始めて、時間をかけて次のものを選びましょう。

時間をかけて自分が納得できる品物が選べたなら、次の品物も思い入れのある大切なものになるでしょう。

ただそんなに時間を毎回掛けられるとも限らないので、緊急のときのために2個持ちは「あり」だと思います。

ものが少ないと、手に入る「たのしい時間」

お気に入りの品物は大切に使いたいですよね。

たとえば、湯呑みマグカップ。

茶渋がついてしまってはお茶の色がキレイにでないので、2週間に1度はメラミンスポンジで茶渋を除去します。

たとえば、フライパン。

使い終わったら、洗剤は使わず毎回タワシでこすって水で流します。

最後にコンロで中火に掛けて水分を飛ばします。

フライパンの熱が冷めたところで、クッキングペーパーを使ってうすく油を塗ります。

たとえば、ブーツ。

1か月に1回は塵などの汚れをブラシで取った後、いらなくなった布でクリームを塗ります。

めんどくさいと思いますか?

正直言うと、確かにめんどくさくないといえばウソになります笑

しかしこの「お手入れ」をしている時間がなんとも言えない充実した時間になるんですよ~。

それは「お手入れ」によってその品物たちを私が大切にしている実感と、それを品物たちが延命されたという実感が同時に得られるからこそ、充実した時間になっているのではないでしょうか。

フライパンだけ、など1つでいいので是非やってみてください。

ちなみに鉄製フライパンへの愛はこちらでも語っています笑

他にも本を読むときは、図書館を活用するのがおススメです。

なぜなら、

①返却期限があるので、読める

②本当に気に入った本なら、返却後に購入する

この2点のおかげで、無駄に本を増やさなくていいからです。

自分の部屋がものであふれていたら、憂鬱じゃないですか?

ものが少ないほうが、すがすがしい気分でいられますよね。

最後に

物がたくさんある現代こそ、買うより「買わない」ことが難しい。

そう思います。

しかし、日本はずっと便利で品物がたくさんある時代が続くのでしょうか?

円高になり、欲しいものが欲しいだけ変える時代はもしかするともう終わりが見えてきているかも知れません。

少なくても大切なもの・ひとに囲まれて過ごすことが、これからますます重要になっていくと私は思います。

  • この記事を書いた人

イル

40代 | 転職10回 | 病気で休職・退職を経験 | 簿記2級取得 | 経理未経験→会計事務所へ |

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