洗濯物が臭うことってありませんか?
部屋干しや、子供の部活臭、加齢臭が残る…いろんな原因が考えられます。
原因は洗濯層の「黒いわかめのような汚れ」だと言われていることもあって、洗濯層の掃除を定期的にされている方も多いのではないでしょうか。
そんな方に試してほしいポイントを解説します。
この記事の内容は主に下記3つとなります。
それでは臭いが残るNG洗濯例3選を、1つずつわかりやすく解説していきます。
①洗剤の使用量が、多い
あなたは手洗いをしたことがありますか?
手洗いをすると洗剤がいかに手に残るかを感じることができると思います。それは洗濯機のなかでも同じようなことが起こっています。
実は、洗剤の容器、箱にある使用量は「多い」のです。
試しにすすぎ2回目の段階で洗濯機を止めて、水の状態を確認してみてください。
水ににごりが感じられて手の感触もさらっとしていなければ、洗濯物が充分にすすがれていないと実感できると思います。
この感覚を覚えておいて、3回目のすすぎの状態と比較してみてください。
②すすぎが足りていない
先ほどの説明の続きにもなりますが、②の「すすぎが足りていない」理由とは、①の「洗剤が多い」こととセットになっています。
洗剤が多いと感じたなら→すすぎを多くすればいいですし、
すすぎの回数を減らしたいなら→洗剤を少なくすれば良い。
このどちらかになると思います。
経済的なのは洗剤の量を少なくして、すすぎはいつも通りの回数にすることだと思います。
「洗い」は、布から汚れを離す役割であって、
「すすぎ」こそが洗濯のメインだと言っても過言ではありません。
③洗濯が終わった後、すぐ干していない
これも前の話とつながっています。
洗濯物に残った洗剤成分から雑菌が繁殖し、これが臭いの元となってしまいます。
洗濯が終了したら、すぐ干すようにしましょう!
部屋干しオンリー。一人暮らし歴10年超、玄人の私が私が行きついた、ベストな洗濯
ここまで洗濯物の部屋干し、臭いが気になるあなたに試してほしい3選をお伝えしました。
では、部屋干しオンリー。一人暮らし歴10年超の私が行きついた臭いが気にならなくなる、ベストな洗濯は…
【毎日の洗濯】→洗濯マグちゃん
【1か月に1、2回】→過酸化ナトリウムを毎日の洗濯に、大さじ1を追加する
洗濯機に、洗濯物と洗濯マグちゃんを入れて水を入れたら、10分程度おいてからスタートするのがおススメです。(水にマグネシウム成分が解け始めるのには少し時間が必要だそうです。)
洗剤をまったく使わないなんて、大丈夫なの?
私自身がまさに、そう思っていました。
実践してみると、不思議なほどイヤな臭いが取れてすがすがしい香りで乾きます!
まずは洗濯マグちゃん+洗剤を使用料の半分入れて始めてみるのが、違和感がなくて良いかと思います。
過酸化ナトリウムは消臭のために使うので、月1~2回に防止のために使う感じです。
追加で起こる、うれしいこと
洗濯マグちゃんを使っていくと、洗濯物の臭いが気にならなくなるだけではありません。
もうひとつ、うれしいことがあります。それは…
洗濯槽の掃除が、必要なくなること。
洗濯槽の汚れは、洗剤が洗濯槽に残って→汚れになっていることが大きな原因です。
今回洗濯マグちゃんを使った洗濯方法でも、すぐに洗濯槽がキレイになるわけではありませんが、
私の実感では、半年程度で洗濯槽の掃除は必要なくなります。
最後に
本記事では、洗濯物の部屋干し、臭いが気になるあなたに、試してほしい3選を解説いたしました。
繰り返しになりますが、本記事の主な内容は下記3つでした。
・臭いが残るNG洗濯例3選
・3つのポイントで、臭いから解放される洗濯に
・洗濯玄人の洗濯とは
いきなり洗濯洗剤なしではなくて、いつもの洗剤の半分の量+洗濯マグちゃんで使ってみることがおススメです。
洗濯洗剤の香りは私も大好きです。いまでもやっぱり粉石けんは気分転換の意味でも使っています。
あなたにちょうどよい量を、実験してみてくださいね。
ほかにもシンプルでミニマルな生活のコツなどを発信していますので、ご興味ある方は目を通してみてください。